【寝起きのガチガチになった体を優しくほぐす】ベッドで2分!1日を快適に過ごすためのストレッチ
朝、目が覚めたとき、身体がガチガチに硬くなっていませんか? 寝ている間は身体を動かすことが少ないため、血流が滞り筋肉がこわばりやすくなります。そんな硬くなった身体をやさしく目覚めさせる「朝ストレッチ」のご紹介です。身体が軽くなるだけでなく、気持ちも前向きになります。
朝の身体が硬くなっている理由
朝起きたときに、身体が硬くなっている原因は、睡眠中の身体の状態と深く関係しています。寝ている間、わたし達の身体はほとんど動かず、筋肉が休んでいる状態。そのため、血流がゆるやかになり、筋肉に酸素や栄養素が行きわたりにくくなるため、筋肉がこわばってしまいます。
他にも、室温の低い部屋で寝ることによる身体の冷えや、枕の高さが合わないなどの寝具が身体に合っていないことが原因でも、筋肉が硬くなります。
朝ストレッチのメリット
朝ストレッチを行うことで、身体に嬉しいメリットがいくつもあります。
・筋肉をゆっくり伸ばすことで、血液の循環が良くなり全身に酸素が行き渡る
・体温が上がり、身体が徐々に活動モードへと切り替わる
・日中のパフォーマンスの向上につながる
・自律神経のバランスが整いやすくなる
朝のストレッチを習慣化すると、リラックスモードの副交感神経から活動モードの交感神経への切り替えがスムーズになるため、「朝からだるい」「やる気が出ない」といった不調の軽減にもつながります。
朝ストレッチをする際の注意点
朝は筋肉や関節が動きにくくなっているため、反動をつけた動きや強い負荷をかけるストレッチはおすすめできません。筋肉が心地よく伸びる範囲で、ゆったりとした呼吸とともに行いましょう。硬くなった筋肉を優しくほぐすイメージで、少しずつ可動域を広げていきましょう。
寝起きのガチガチの体をほぐす朝ストレッチ
朝におすすめのストレッチをご紹介します。寝ながらできるストレッチなので、起き上がる前にベッドで行うことができます。
①仰向けになり両ひざを軽く抱え、身体を左右にゆらゆらと揺らします。硬くなった腰や背中の筋肉を緩めていきましょう。
②両脚を伸ばし、両腕を頭の上に伸ばしバンザイをします。脚は下方向に、手は上方向に、グーっと伸ばしていきましょう。全身の筋肉が心地よく伸ばせます。
③両腕と両脚を右ななめ方向に傾けます。左の身体の側面が伸びているのを感じましょう。呼吸をしながら、30秒ほどキープをします。
④反対側も同じように行いましょう。
動画で確認をしたい方はこちら
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