夜、ホットミルクを飲まない方がいい人の特徴|管理栄養士が解説

夜、ホットミルクを飲まない方がいい人の特徴|管理栄養士が解説
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石川伊澄
石川伊澄
2026-08-19

ホットミルクは、就寝前にほっと一息つきたいときに選ばれることの多い飲み物です。原料である牛乳にはカルシウムが豊富に含まれており、ほかの食品に比べてカルシウムの吸収率が高いことでも知られています。しかし、飲むタイミングや状況、体質によっては寝る前のホットミルクが適さない場合もあることをご存じでしょうか。この記事では、健康な成人を対象に、夜のホットミルクを控えたほうがよいケースについて、管理栄養士がわかりやすく解説します。

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特徴1:牛乳を飲むとお腹に違和感を覚えやすい人

牛乳を飲んだ後にお腹がゴロゴロしたり張ったりしやすい人は、夜のホットミルクを控えるのがおすすめです。
日本人の成人には、このようなお腹の不調を感じる人が比較的多く、牛乳に含まれる乳糖を分解する酵素の働きが弱まることが原因の一つと考えられています。

就寝前にお腹の不快感があると、寝つきや睡眠の質に影響するおそれがあります。心当たりのある人は、他の飲み物を選ぶ・少量ずつゆっくり飲むなど取り入れ方を工夫して楽しみましょう。

牛乳によってゴロゴロとしているお腹をさする
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特徴2:はちみつや砂糖をたっぷり入れてしまう人

ホットミルクにはちみつや砂糖を多く加える習慣がある人は、加える量を見直してみることがポイントです。
甘味料の加えすぎは、糖質やエネルギーの摂りすぎにつながるおそれがあります。ホットミルクを楽しむ際は牛乳本来のやさしい甘みを味わうとよいでしょう。

もし甘みを加えたい場合は、はちみつや砂糖は小さじ1杯程度にとどめ、控えめにする意識を持つことが大切です。

特徴3:ダイエット中・体重管理を意識している人

牛乳はコップ1杯(約200ml)あたり約126kcalで、これは小ぶりなりんご1個(約230g)とほぼ同じエネルギー量です(1)。
運動量に換算すると、体重50kgの人ではジョギング約22分程度に相当します(2)。

牛乳は健康的な食生活に取り入れたい食品の一つですが、できるだけ摂取エネルギーを抑えたいダイエット中や摂取エネルギーを抑えたい日は、白湯やカフェインを含まないハーブティーを選ぶのがおすすめです。

ホットミルクの代わりに白湯をのむ女性
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まとめ

夜のホットミルクは、健康な成人であれば基本的に避ける必要はありません。飲む場合は、寝る1時間前までにコップ1杯程度を目安にするとよいでしょう。ただし、体質や生活習慣によって合う飲み方は異なるため、自分に合った取り入れ方を選ぶことが大切です。

健康維持にはバランスのよい食事や十分な睡眠、適度な運動を意識することが欠かせません。食事バランスガイドなどを参考に、ホットミルクを上手に取り入れながらバランスのよい食生活を目指しましょう。

※本記事は一般的な健康情報を提供するものであり、すべての方に当てはまるものではありません。持病のある方や治療中・服薬中の方、ご高齢の方、妊娠中・授乳中の方は、自己判断で食生活を変更せず、必ず主治医の指導・判断を優先してください。
 

【出典】
(1)文部科学省「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」をもとに算出
(2)厚生労働省「健康づくりのための身体活動・運動ガイド 2023」をもとに算出

【参考文献】
農林水産省「もっと知りたい!牛乳のチカラ」
厚生労働省「健康づくりのための睡眠ガイド2023」

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