卵が高すぎるので“つぶしバナナ”でホットケーキを作ってみたら、想像以上にしっとりおいしかった|管理栄養士が実践
最近、スーパーで卵の値段を見ると「前より高くなったな……」と感じることが増えてきました。鳥インフルエンザによる供給不安や飼料価格の高騰、円安などの影響で、卵は価格の高い状態が続いているようです。とはいえ、家にあるもので手軽におやつを作りたい日もありますよね。そこで今回は、卵の代わりに“つぶしバナナ”を使ったホットケーキに挑戦!卵なしでも想像以上にしっとり甘く仕上がったので、味や食感、作ってみて感じたコツを紹介します。
卵の代わりに「つぶしバナナ」でホットケーキを作ってみた
卵の代わりに使ったのは、よく熟したバナナ。皮に黒い斑点が出ているくらいのバナナを使うと、やわらかく、甘みも強いため、生地になじみやすいのでおすすめです。
少しかためのバナナを使う場合は、電子レンジで20〜30秒ほど温めると、フォークでもつぶしやすくなります。
今回は、卵を使わなくてもパサつきにくく、しっとり仕上がるよう、プレーンヨーグルトを加えました。
材料(約3枚分)
ホットケーキミックス 150g(1袋)
バナナ 1本
牛乳 100ml
プレーンヨーグルト 大さじ3
バター、または油 各適量(焼き用)
作り方
①バナナをボウルに入れ、フォークでなめらかになるまでつぶす。
②つぶしたバナナに牛乳、ヨーグルトを加えて混ぜる。
③ホットケーキミックスを加え、混ぜすぎないようさっくり混ぜる。
④フライパンにバター、または油を薄くひき、弱火~弱めの中火で両面を焼く。
食べてみるとしっとりもっちり!“バナナケーキ風”の仕上がりに
ふわっとバナナの甘い香りが広がる、つぶしバナナのホットケーキ。卵入りのホットケーキと比べると、軽やかな食感はやや控えめですが、ヨーグルトを加えたことで、しっとり・もっちりとしながらも重たくなりすぎない仕上がりになりました。
食べてみると、バナナの甘みがしっかり感じられ、そのままでも十分おいしい印象です。ホットケーキというより、少しバナナケーキに近いやさしい味わいで、砂糖やシロップひかえめでも満足感がありました。子どものおやつや、軽めの朝食にも取り入れやすそうです。
ただし、バナナの風味はしっかり出るので、「いつものホットケーキそのもの」を想像すると少し違うかもしれません。バナナ好きの方には、むしろうれしいアレンジだと感じました。
失敗しないコツは「つぶし方」と「火加減」
作ってみて感じたコツは、バナナをできるだけなめらかにつぶすこと。粗く残っていると生地にムラが出やすいため、フォークの背でしっかりつぶすのがおすすめです。
また、卵を入れない分、生地が少し重たくなりやすいため、牛乳は様子を見ながら調整すると焼きやすくなります。粉を入れたあとは、ふんわり感を残すために混ぜすぎないのもポイント。
バナナは糖分を含むため焦げやすいので、弱火〜弱めの中火でじっくり焼くと、きれいに仕上がりました。
管理栄養士目線で見る栄養ポイント
栄養面では、バナナを加えることで食物繊維やカリウムをとれるのがうれしいポイントです。一方で卵を使わない分、たんぱく質はやや控えめになります。
物足りない場合は、飲み物に牛乳や豆乳などをホットケーキに添えると、全体のバランスが整いやすくなります。
つぶしバナナのホットケーキは、卵を節約したい日や、熟しすぎたバナナを使い切りたいときにぴったりなレシピ。無理なくおいしく楽しめる、わが家の“ちょっと助かる”おやつになりそうです。
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