脚のむくみを流すなら【順番が大事】2ステップで簡単!むくみ解消マッサージ
脚のむくみを感じた時、ふくはらぎのマッサージをしたり、圧迫をしたりしている方が多いかと思いますが、実は効果が劇的に上がる順番があるのをご存知ですか?この順番を守るだけで、短時間でむくみを流せるかもしれません。
脚のむくみが起こる原因
むくみとは、血管の外にある細胞と細胞の間の水分(組織間液)が過剰になったり流れが滞ったりすることで、皮膚の下(皮下組織)に水分が異常にたまってしまっている状態のこと。重力の関係で、下半身はとくにむくみが起きやすく、指でむくみを感じるところをギュッと押してみて、皮膚の戻りが遅い場合は、むくみと判断できるでしょう。
体内の水分は常に循環しており、血液やリンパ液の流れとともに体中に運ばれたり、末端から回収されたりしています。心臓から送り出される血液(動脈)は、心臓のポンプ機能によって勢いよく足先まで届けられます。
一方で、足先から心臓へと戻る血液(静脈)やリンパ液には、心臓のような強力な後ろ盾がありません。そのため、ふくらはぎなど下半身の筋肉が動くことで「第二の心臓」としてのポンプの役割を果たし、重力に逆らいながら心臓へと押し戻しています。行きに比べると帰りの方が流れる力は弱く、滞りやすくなります。
さらに、座りっぱなしの姿勢で長時間過ごすなどして下半身の筋肉を動かさないままでいると、水分を押し戻す力が弱まり、下半身に水分が溜まってむくみが引き起こされてしまうのです。
むくみを効率的に流すには?
現代人のむくみが起こる主な原因は、単純に言うと下半身の筋肉=特に第二の心臓といわれるふくらはぎの運動不足です。そこで、つま先立ちになるようなカーフレイズという運動を行うだけでも、むくみの予防になります。
しかし、1日中のデスクワークで8時間も10時間も座りっぱなしでパンパンにむくんだ脚は、ふくらはぎをちょっと動かしただけでは、なかなかむくみは流れません。そこでもう1つのポイントが鼠径(そけい)リンパと呼ばれる脚の付け根のリンパ節です。
ビキニラインとも呼ばれる脚の付け根の鼠径部には、下半身からの複数のリンパ管が集まる関所のような場所があります。座っている時間が長いと、この関所に渋滞が起きてしまっている状態。まずは関所である鼠径リンパ節の流れを良くしてから、さらに末端のむくみを流す、という2段階で滞りを解消してくと、実は早くリンパの渋滞を解消できる可能性があります。
30秒で脚が軽くなるむくみ流し
ふくらはぎや足首がパンパンで痛い。脚の付け根がむくみで詰まっている感覚がある。そんな時に、とにかくマッサージをすれば良いと適当にやっていませんか?
実は、むくみを流すには、より効果が上がるステップがあります。脚のむくみを感じたら、2つのステップでむくみを流していきましょう!
<やり方>
1)太ももの付け根(鼠径リンパ節)をほぐす。大きなリンパ節が集まる脚の付け根(鼠径リンパ)をほぐして、脚からの流れの出口を開いていきます。座った姿勢から脚の付け根に親指を置き、もみほぐします。どのような方法でもOK!
2)下から上にさする。
リンパの約70%は皮下の近いところに存在しています(浅層リンパ)。そのため、強いマッサージは不要。さする&やさしい圧で押し流す程度で十分効果が期待できます。下から上という順番を守り、足先から脚の付け根の出口に誘導するようにさすり上げていきましょう。
▼ 動画でも流し方を詳しくチェックしてみて!▼
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