グラノーラと食パン、糖質が多いのはどっち?管理栄養士が解説

グラノーラと食パン、糖質が多いのはどっち?管理栄養士が解説
photoAC & canva

朝食の定番として人気の「グラノーラ」と「食パン」。どちらも手軽に食べられますが、なんとなくグラノーラの方がヘルシーというイメージがあるのではないでしょうか?では実際に糖質が多いのはどちらか、管理栄養士が解説します。

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糖質が多いのはグラノーラ

一般的な1人分の量で比較すると、

・グラノーラ1食分(50g)  糖質・・・約35g〜40g
・食パン6枚切り1枚(約60g)  糖質・・・約26g

商品によって差はありますが、実はグラノーラの方が糖質が多いことも少なくありません。グラノーラには、オーツ麦やシリアルに加え、砂糖、はちみつ、ドライフルーツなどが使われていることが多く、糖質量が高くなりやすい特徴があります。さらに、牛乳ではなく加糖ヨーグルトを合わせたり、量を多めに入れたりすると糖質はさらに増えていきます。

食パンとグラノーラと電卓
photoAC

グラノーラ=悪ではない

「じゃあ、グラノーラは体に悪いの?」と思うかもしれませんが、そうではありません。グラノーラには、食物繊維、鉄分、ビタミン類などが含まれている商品も多く、忙しい朝でも栄養を摂りやすいメリットがあります。

一方、食パンもエネルギー源として優秀な食品です。最近では全粒粉パンやライ麦パンなど、食物繊維を含む商品も増えています。つまり、どちらがいい、悪いではなく、食べ方が大切です。

偏らない食べ方のポイント

グラノーラだけ、パンだけの食事では、たんぱく質不足になりやすいく、血糖値も上がりやすくなります。

おすすめなのは、

・グラノーラ+無糖ヨーグルト+ナッツ
・食パン+卵+サラダ   など、たんぱく質や食物繊維を組み合わせる食べ方です。

「ヘルシーそうだから」と毎日同じものばかり食べるより、いろいろな食品をバランスよく取り入れることが、健康的な体作りにつながります。

食パンとサラダ
photoAC

まとめ

糖質量を比較すると、グラノーラの方が多い場合があります。ダイエット中や血糖値を気にしている場合は無糖のものを選ぶようにしたり、量や頻度を気を付けるようにしましょう。大切なのは「偏りすぎないこと」です。
健康のためには、「〇〇だけ食べる」「〇〇は絶対ダメ」と決めるのではなく、組み合わせや量を意識することがポイント。毎日の朝食も、なんとなくではなく「知って選ぶ」習慣を意識してみませんか。

 

ライター/浅野いずみ
行政管理栄養士として保育園や老人ホーム等の施設衛生・栄養管理の指導に従事。その後フリーランスとして特定保健指導やダイエットプランナーとして個人の栄養や健康をサポートしている。食材の持つ力や組み合わせ、効果的な調理法についてのテーマを中心に、食べることが楽しくなるような執筆を心掛けている。

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