その組み合わせ、正解。抹茶×いちごで肌が変わる|管理栄養士が解説

その組み合わせ、正解。抹茶×いちごで肌が変わる|管理栄養士が解説
Canva / photoAC

抹茶といちごは、見た目にも華やかで春らしさを感じる定番の組み合わせ。スイーツやドリンクとして人気がありますが、実はこの2つ、栄養面でも相性の良い組み合わせと言えます。 抹茶のほろ苦さといちごの甘酸っぱさはお互いを引き立て、肌にうれしい栄養素を効率よく摂ることができる組み合わせでもあります。今回は、いちごと抹茶が美肌にうれしい理由と、効果的な食べ方をを管理栄養士が解説します。

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抹茶とは?

抹茶は、蒸した茶葉を揉まずに乾燥させ、そのまま石臼で細かく挽いて粉末状にしたものです。一般的な緑茶はお湯で抽出した成分だけを飲みますが、抹茶は茶葉そのものを丸ごと摂取できるため、含まれる栄養素を余すことなく取り入れられるのが大きな特徴です。

抹茶に含まれる美肌成分

抹茶のイメージ
photoAC

抹茶には、肌のコンディションを整えるさまざまな栄養素が含まれています。

・カテキン
ポリフェノールの一種で、強い抗酸化作用を持つ成分。紫外線やストレスによって発生する活性酸素を除去し、シミやシワ、くすみの原因を抑える働きがあります。

・ビタミンC
コラーゲンの生成に欠かせない栄養素で、肌のハリや弾力を保つ役割があります。

・ビタミンE
血行を促進し、新陳代謝を活発にすることで肌のターンオーバーをサポートします。ハリやしみ・そばかすの予防にも効果があります。

・食物繊維
腸内環境を整え、老廃物を体外に排出し、肌荒れの予防にも役立ちます。

いちごに含まれる美肌成分

いちごのイメージ
photoAC

いちごもまた、美肌づくりに欠かせない栄養が豊富な果物です。

・ビタミンC
いちごは非常にビタミンCが豊富で、7~8粒ほどで1日に必要な量を補えるとされています。コラーゲン生成を助け、肌のハリを保つだけでなく、シミの原因となるメラニンの生成を抑える働きもあります。

・アントシアニン
ポリフェノールの一種で、抗酸化作用を持つ成分です。紫外線のダメージから肌を守り、透明感のある肌づくりをサポートします。

・ペクチン(食物繊維)
水溶性食物繊維で、腸内環境を整え、便通改善に役立ちます。腸内環境が整うことで、肌トラブルの予防にもつながります。

いちご×抹茶が美肌に良い理由

この2つを組み合わせることで、より効率よく美肌ケアができる理由があります。

まず注目したいのが抗酸化作用の相乗効果。抹茶のカテキンと、いちごのビタミンC・アントシアニンはそれぞれ異なる働きを持つ抗酸化成分です。複数の抗酸化物質を同時に摂ることで、より幅広く活性酸素を除去することができ、肌の老化予防につながります。

さらに、コラーゲン生成のサポートという点でも優秀です。いちごの豊富なビタミンCがコラーゲンの生成を助け、抹茶の抗酸化成分がそのコラーゲンを守ることで、ハリと弾力のある肌を作ります。

また、抹茶は茶葉を丸ごと摂取できるため、通常の緑茶よりもカテキンやビタミンを効率よく取り入れられます。いちごも生で食べることで栄養を無駄なく摂取することができます。

注意したいポイント

いちごと抹茶はスイーツとして人気ですが、砂糖を多く使ったデザートにしてしまうと、せっかくの美肌効果が台無しになってしまいます。糖質を過剰に摂取すると体内で「糖化」が進み、肌のくすみや老化の原因になることがあります。

せっかくの美肌食材も、甘さが強すぎると効果を打ち消してしまう可能性があるため、いちご本来の甘みを活かすことが大切です。

美肌を意識した取り入れ方

日常に取り入れるなら、できるだけシンプルな食べ方がおすすめです。

  • ヨーグルトに抹茶を混ぜ、いちごをトッピングする。
  • 牛乳や豆乳に抹茶といちごを加えてドリンクにする

加熱せず、混ぜる・かけることで、栄養をしっかり保ったまま摂取できます。

まとめ

いちごと抹茶は、味の相性が良いだけでなく、抗酸化作用・コラーゲン生成・腸内環境のサポートといった多方面から美肌を作る優秀な組み合わせです。
シンプルな食べ方を意識することで、その栄養を最大限に活かすことができます。
 

〈参考文献〉
食品成分データベース
いちご | 成分情報 | わかさの秘密

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