夜のスープに入れると腸がよろこぶ!自然に痩せ体質に変わる食材とは?【管理栄養士が解説】

夜のスープに入れると腸がよろこぶ!自然に痩せ体質に変わる食材とは?【管理栄養士が解説】
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「夜はなるべく食事を控えたいけど、空腹で寝るのはつらい」「ダイエットに向いてる温かいものが欲しい」そんな悩みを抱える人におすすめなのが、夜のスープ習慣です。なかでも注目したいのが干しシイタケ。うま味が強く、食物繊維も豊富なため、少量でも満足感があり、腸内環境を整える働きが期待できます。本記事では、干しシイタケが「夜のスープ」に向いている理由や、簡単に作れるスープの取り入れ方を管理栄養士視点で解説します。

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なぜ「夜のスープ×干しシイタケ」が良いの?

椎茸
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夜は一般的に活動量が減る時間帯です。そのため、脂っこい食事や糖質の多い食事は、体脂肪として蓄積されやすくなります。一方、スープは水分が摂れてカロリーを控えやすく、体を内側から温めてくれるため、夜の食事にぴったりです。

また、干しシイタケには、グアニル酸といううま味成分が含まれています。だしをしっかり感じられるため、少ない具材・薄味でも満足感が得られやすく、食べ過ぎ防止につながります。

食物繊維が腸内環境を整える

腸
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干しシイタケには、不溶性・水溶性の両方の食物繊維が含まれています。食物繊維は腸内の善玉菌のエサになる成分です。腸内環境が整うと、便通が改善されるだけでなく、栄養の吸収や代謝もスムーズになり、「痩せ体質」へ近づきやすくなります。

βグルカンで血糖値の急上昇を防ぐ

干しシイタケに含まれるβグルカンは、食後の血糖値の急上昇を抑える働きが期待されています。夜遅い時間の食事でも血糖値が安定しやすく、脂肪の蓄積を防ぎやすい点は、ダイエット中の方にとってもうれしいポイントです。

夜スープに干しシイタケを取り入れるポイント

干しシイタケは、前日の夜~朝のうちに水で戻しておくと、十分やわらかくなり、うま味も栄養も逃しにくくなります。戻し汁はそのままスープに使うのがおすすめ。具材は、豆腐、わかめ、野菜など組み合わせると、栄養バランスも整います。簡単に作れる「干しシイタケ×スープ」のレシピを3つご紹介します。

スープ
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干しシイタケと小松菜の即席スープ

刻んだ干しシイタケと戻し汁、水、コンソメをマグカップに入れ、冷凍小松菜を加えて電子レンジで加熱するだけ。洗い物が少なく、帰宅が遅い日の一杯にも向いています。

干しシイタケと豆腐のとろみスープ

干しシイタケの戻し汁で刻んだシイタケを煮て、豆腐を加えます。水溶き片栗粉で軽くとろみをつけることで冷めにくくなり、寒い時期にうれしい1品です。

干しシイタケとわかめの味噌スープ

干しシイタケの戻し汁でねぎなど好きな具材を煮て、乾燥わかめを加え、火を止めてから味噌を溶き入れます。異なる種類の食物繊維を同時にとれる、腸活向きの一杯です。

まとめ

干しシイタケを使った夜のスープは、「腸を整える」「満腹感を高める」というメリットがありダイエット中にもうれしい1品です。特別な食材や難しい調理は必要ありません。いつものスープに干しシイタケを加えるだけ。今日の夜から、腸がよろこぶ一杯を取り入れてみてはいかがでしょうか。

【参考文献】

厚生労働省.生活習慣病などの情報.「食物繊維の必要性と健康」

文部科学省.日本食品標準成分表(八訂)増補2023年

Shiitake Mushroom as a Wholefood Supplementation in a Western Diet Modulates the Gut Microbiome, Serotonergic System, and Wnt Signaling to Promote Gut Health in Mice

Application of edible fungi in gut microbiota regulation

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