無意識に食べてたわ…。朝、「幸せホルモン」を減らすNG食べ物3選|管理栄養士が解説

無意識に食べてたわ…。朝、「幸せホルモン」を減らすNG食べ物3選|管理栄養士が解説
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朝は一日の中でも時間に追われる忙しい時間帯。朝食もささっと済ませてしまいがちですよね。一方で、朝の時間はその日1日の気分や体を整える大事な時間でもあります。無意識に食べている朝ごはんの内容によって”幸せホルモン”を減らしてしまっているかもしれません。幸せホルモンを減らすNG食べ物を避けて、すてきな1日をスタートしてみませんか?

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幸せホルモンって?

「幸せホルモン」とは一般的にドーパミン、セロトニン、オキシトシン、β-エンドルフィンのことを指します。これらは神経伝達物質であり、精神を安定させる作用や抗ストレス作用などによりわたしたちに幸せな気持ちをもたらしてくれるのです。

その中でも、特に食事に関係しているホルモンが「セロトニン」です。セロトニンの約90%が腸で生成され、残りの約8%が血液中の血小板、約2%が脳内で作られます。脳で作られるセロトニンには精神や感情を安定させる作用があります。

脳内でセロトニンをつくる材料となるのが必須アミノ酸のトリプトファン。必須アミノ酸は体内でつくれないため、食事からとる必要があります。トリプトファンが不足することにより、幸せホルモンであるセロトニンの生成に影響があるというわけなのです。

一方で、腸でつくられるセロトニンには腸の運動を促す働きがあります。食事が乱れることで腸内環境が悪化し、セロトニンが生成されにくくなり、さらに腸の運動がにぶくなる…という悪循環におちいってしまうかもしれません。

セロトニンは、気分を安定させ、前向きな気持ちをつくるというわたしたちの「幸せ」に関わる大切なホルモン。朝食を整えて、セロトニンの生成を促すことはとても大事なことなのです。

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無意識に食べがちなNG朝食

甘い菓子パン

甘い菓子パンは忙しい朝にさっと食べられて「ちょうどいい朝食」と思えるかもしれません。しかし、砂糖と小麦粉が多く、血糖値が急上昇しやすいのが特徴です。急激に上がった血糖値がガクッと下がることは、イライラ・不安につながる場合があります。

甘いカフェドリンクのみ

忙しい朝、カフェラテなどの甘いドリンクだけで朝食を済ましていませんか?液体であるドリンクは、糖分がすぐに吸収されるため血糖値が急上昇しやすいので要注意。特に、空腹である朝食時は血糖値の急上昇と急降下を引き起こしやすくなります。

ブラックコーヒーのみ

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朝は食欲がなく「そもそも食べない」という方も多いかもしれません。口に含むのはブラックコーヒーといった飲み物だけ、という方もいるでしょうか。

カフェインは、セロトニンの分泌を抑制する作用があるため「朝食にコーヒーだけ」は要注意です。

たんぱく質不足に要注意

「菓子パン」「甘いドリンクだけ」「ブラックコーヒーだけ」という朝食に共通するのはたんぱく質不足です。

セロトニンの材料となる必須アミノ酸である「トリプトファン」はたんぱく質に含まれています。

トリプトファンが含まれる卵、乳製品、大豆製品、肉類、魚介類などを食べて幸せホルモンの材料を朝からしっかりと摂取するようにしてみましょう。

まずは、簡単にできることからで大丈夫です。忙しい朝にも用意しやすい卵料理や納豆、ヨーグルトでたんぱく質をプラスするといったところから始めてみませんか。

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