白菜の使い方、実は間違ってる?部位別ベストな食べ方を管理栄養士が解説
冬野菜の定番「白菜」。鍋ものや煮物、漬物など幅広く使えて安くて便利な野菜ですが、実は部位ごとの美味しさを最大限に引き出せずに使っている方も多いです。今回は、そんな白菜の部位ごとのベストな食べ方を解説します。
白菜の部位ごとの特徴を意識して使うとどんないいことがある?
・料理が水っぽくならない
・食感がぐっとよくなる
・栄養を無駄なく摂ることができる
白菜は部位によって甘み、水分量、栄養のバランスが異なります。それぞれの特徴を生かして白菜を使い分けていきましょう!
白菜は大きく3つの部位に分かれる
白菜は次の3つに分けて考えると使いやすくなります。
1. 葉先(緑の部分)
2. 葉の中間(白と緑の間)
3. 芯(白い根本部分)
それぞれの特徴を見ていきましょう。
1. 葉先(緑の部分)
特徴
・葉がやわらかい
・風味があり、緑が濃い部分は少し苦みを感じることも
・βカロテン、ビタミンC、カルシウムが豊富。
βカロテン・・・粘膜の保護、免疫力向上、抗酸化作用
ビタミンC・・・美肌効果や風邪予防
カルシウム・・・骨の健康維持
栄養豊富な白菜の葉先。加熱しすぎると色が悪くなりやすいので、手早く火を通すことがポイント。油と一緒に調理すると、βカロテンの吸収率もアップします。
おすすめの使い方
・炒め物
・おひたし
・スープや味噌汁
・サラダ
2. 葉の中間
特徴
・万能でいちばん使いやすい部分
・甘みと水分量がほどよい
・クセがなく、どんな料理にもなじむ
どんな料理にも合い、失敗しにくい万能ゾーンです。
おすすめの使い方
・鍋料理
・炒め物
・八宝菜
・白菜ロール
3. 芯(白い部分)
特徴
・水分が多く、加熱するととろっとする
・火を通すほど甘みが増す
・食物繊維が豊富
・生で食べてもみずみずしくシャキシャキとした歯ごたえがあります。
加熱すると甘みがでるので、煮込み料理にピッタリ。炒め物に使うと水分が出やすいので、繊維に沿って切るようにするか、下茹でしてから使うと仕上がりが良くなります。
おすすめの使い方
・鍋料理
・煮物
・スープや味噌汁
・浅漬け
まとめ
白菜は捨てるところが少ない優秀な野菜です。
・葉先は栄養重視で炒め物やスープに
・中間は鍋や炒め物、煮物とどんな料理にも◎
・芯は甘みが強く、煮込み料理や浅漬けに
白菜の部位ごとの特徴を知って使い分けるだけでいつもの白菜料理がワンランクアップしますよ!
【参考】
独立行政法人農畜産業振興機構/はくさい
ライター/浅野いずみ
行政管理栄養士として保育園や老人ホーム等の施設衛生・栄養管理の指導に従事。その後フリーランスとして特定保健指導やダイエットプランナーとして個人の栄養や健康をサポートしている。食材の持つ力や組み合わせ、効果的な調理法についてのテーマを中心に、食べることが楽しくなるような執筆を心掛けている。
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