股関節から脚がスーッと軽くなる!座ったままくるくる回す「股関節可動域向上ストレッチ」

股関節から脚がスーッと軽くなる!座ったままくるくる回す「股関節可動域向上ストレッチ」
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HINACO
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2026-02-04

脚が重い、夕方になると下半身がだるい、ストレッチをしても一時的にしかスッキリしない。そんなとき、実は「脚」ではなく、股関節の動きそのものが小さくなっていることがあります。股関節は脚の付け根にある大きな関節で、本来は前後・左右・回旋と、立体的に動く構造。しかし日常生活では、座る・立つといった限られた動きばかりになりがちで、「回す」という動作はほとんど行われません。今回ご紹介するストレッチは、力を入れず、流れるように動かすことで、股関節の可動域と脚全体の巡りを同時に整えていきます。

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股関節が動かなくなると、脚は疲れやすくなる

股関節は、脚の動きの「起点」となる場所。歩く、立ち上がる、階段をのぼるといった動作は、すべて股関節から始まっています。この関節の動きが小さくなると、太ももやふくらはぎが必要以上に頑張ることになり、脚全体に疲労が溜まりやすくなります。また、股関節が固まると、脚の付け根での血流やリンパの流れも滞りがちに。

その結果
・脚がむくみやすい
・重だるさが抜けにくい
・動き始めが鈍くなる

といった不調につながっていきます。「脚が疲れる」という感覚の裏には、股関節の動き不足が隠れていることが少なくありません。

足の疲れ
イラストAC

このストレッチで起きていること

このストレッチのポイントは、足先を回しているようで、実は股関節から動かしていること。両脚を無理のない範囲で広げて座ることで、骨盤が安定し、股関節の動きを感じ取りやすくなります。そこから、脚全体で円を描くように動かすことで、股関節は「回旋」という本来の動きを思い出していきます。足首・膝・股関節が連動して動くことで、脚の中に滞っていた流れが少しずつ解放され、じんわりと温かさを感じる人も多いはずです。
筋肉を強く引っ張るストレッチではなく、関節をなめらかに動かすことで、可動域と循環を同時に高めていくアプローチ。疲れているときほど、この「動かしてほぐす」刺激が体に優しく響きます。

股関節を回すことで、脚の疲れが抜けやすくなる理由

股関節を大きく動かすと、太ももの付け根に集まる筋肉や組織が刺激され、脚全体の巡りが促されます。特に、長時間同じ姿勢で過ごしたあとや、たくさん歩いた日の夜は、脚の末端に疲労が溜まりやすい状態。このストレッチで股関節から動かすことで、脚に溜まった重さが上へと戻っていくような感覚が生まれます。

また、股関節の動きがスムーズになると、日常動作で脚を無理に使いすぎることが減り、疲れが溜まりにくい体の使い方へと変わっていきます。

続けることで感じられる変化

このストレッチを習慣にしていくと、股関節の可動域が少しずつ広がり、脚の運びが軽くなっていきます。歩幅が自然と大きくなったり、立ち上がるときに脚がスッと前に出たりと、日常の動きがスムーズに変化していくでしょう。脚の疲れやむくみが溜まりにくくなることで、「夕方になると脚が重い」という感覚も起こりにくくなります。動かすほどにラクになる、そんな循環を作ってくれるストレッチです。
 

可動域向上ストレッチのやり方

1) 両足を無理のない程度広めに開いて座ります

股関節回し
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2) 脚の付け根から大きく動かすイメージで、股関節からつま先にかけて回していきます。反対回しも行いましょう

股関節回し
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ポイント
足先だけを無理に回そうとせず、「脚の付け根から大きな円を描く」イメージを大切に。スピードはゆっくりで構いません。呼吸を止めず動かすことで、股関節まわりの力が抜けやすくなります。左右差があっても気にせず、今の状態を感じながら続けてみてください。

動画で動きを確認したい方はこちら

 

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股関節回し
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