股関節に硬さやつまり感のある人やってみて!股関節の可動域をアップさせる壁を使ったお尻トレーニング

 股関節に硬さやつまり感のある人やってみて!股関節の可動域をアップさせる壁を使ったお尻トレーニング
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股関節の硬さやつまり感が気になる人は、お尻の筋肉を使えていない、筋力が弱いかもしれません。硬さや冷え、運動不足に心当たりはありませんか?そんなお尻の筋肉を鍛えて、股関節の動きも改善させていきましょう。

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股関節には6つの動きがある

股関節が硬い、柔らかいというと開く動きばかりが注目されがちですが、股関節には、開脚をする時のように外に開くだけではありません。内側に閉じたり、前後に動かす動きも含まれるので、これらの動きがなめらかになることで全体的な可動域のアップにつながります。

股関節の6つの動き

屈曲 膝を曲げて胸の方へ引き寄せる動き
伸展 脚を後ろに伸ばし、そけい部(太ももの付け根)が伸びる動き
外転 脚を外側に開き、太ももの内側の筋肉が伸びる動き
内転 脚を内側に閉じる動き
外旋 太ももから外側にねじり、つま先を外側に向ける動き
内旋 太ももから内側にねじり、つま先が内側に向く動き

この股関節の動きに関わるのがお尻の筋肉で、大臀筋、中臀筋、小臀筋という3つの筋肉で構成されています。中でも大臀筋は体の中でも大きな筋肉のトップ3に入るほどの大きさなので、鍛えることで股関節の動きの改善だけでなく、年齢とともに低下しやすい代謝のアップや、血流の改善にもつながります。

臀筋群
臀筋群 / イラストAC

お尻の筋肉は、座りっぱなしや運動不足で、冷える、硬くなるなどが起こりやすいので、鍛えることでなめらかに動く股関節を目指してみましょう。

股関節の可動域を広げるお尻トレのやり方

股関節屈曲
Photo by Kayoko Yoshida

① 壁に向かって立ち、両手を壁に添える。右脚を曲げて膝をお腹の方へ持ち上げ(股関節の屈曲)。お尻の筋肉を伸ばすつもりで、できるだけ高く上げる。上げたまま5秒前後キープ。

股関節伸展
Photo by Kayoko Yoshida

② 上げた脚を後ろに伸ばして(股関節の伸展)お尻の筋肉を縮めていく。上半身が前に倒れすぎないように気をつけながら5秒前後キープ。

股関節可動域
Photo by Kayoko Yoshida

③ ①に戻って膝を引き上げ、そのまま膝を外側、内側(外転・外旋と内転・内旋)に回す。それぞれ5回ほどを目安に。股関節から大きく動かすのがポイント。

・膝が正面に戻る時は近づけられるだけ胸の方へ
・外側に向く時はできるだけ膝を外に開いて股関節を開く
・内側に向くときは股関節をしっかり閉じて膝を左側に

④ 終わったら右脚を下ろし、左脚でも同じように行う。

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AUTHOR

吉田加代子さん

吉田加代子

オーストラリア・ブリスベン在住、東京都出身。日本とオーストラリアでの会社員生活を経て、2012年よりオーストラリアでヨガ講師としての活動を開始。ハタヨガやリストラティブヨガクラスの他、音響楽器シンギング・リン®を使ったサウンドセラピーも提供。ヨガや音の効果を活かして、クライアントの心身の健康をサポートしている。



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