冬こそ重要!ぬくぬくしながら体の目を覚ましていける「寝ながらできる寝起きストレッチ」
寒さが増してきていますね。体調はもちろん、体の状態はいかがでしょうか。ちょっと体を動かそうにも、暖かかった季節と比べて、体が動かしにくい…という方も増えているではないでしょうか。実はその現象、寝起きにも起きているのです。
寒いと体が動かしにくくなる理由
まずは、寒さによって血行が滞りやすくなります。寒くなり、身を守るためにギュッと体を縮こまらせて過ごす時間が長くなるという方も多いかと思います。それ以外にも、寒くなると末端冷え性になるという方も多いのではないでしょう。すると血行が滞り、筋肉へ十分な栄養や酸素が届かなくなり筋肉がこわばってしまうのです。
筋肉が硬くなると、しなやかさが減り、柔軟性が低下してします。すると関節の可動域も狭くなり、体の硬さを実感しやすくなります。寒い時期は暑い季節に比べて、体が動かしにくいからこそ、様子を見ながら動かしていかないと、痛めたりけがをしたりする可能性も高まるのです。
こわばった体はどうほぐす?
まずは温めること。首・足首・手首を冷やさないように心がけつつ、寒いと感じたときに一枚羽織れるものを用意しておきましょう。また内側からも温まれるように温かい飲み物や食材を意識して摂ることも大事です。寝る前に白湯を一杯飲んでから寝たり、腹巻をしたりするのもおすすめです。
そして、無理なくゆっくりと身体をほぐす時間を設けましょう。今回は、寝起きにそのまま行えてじんわり体をほぐしてくれるストレッチをご紹介します。難しくない動きなので、一度やってみると続けやすいはずです。
寝起きストレッチを試してみましょう
無理やりやらなきゃと思うと辛くなるので、毎日必ずとは思わずやれるときに少しずつやってみてください。続けていくとやった方が心地よいと感じられるはずなので、毎日やりたいとなっていくでしょう。
1.お布団の中で両ひざを曲げ、両手で抱える
2.そのまま左右にゆらゆら揺れて、じわじわ体と頭の目を覚ます
3.左側に体全体を倒し、ひざを抱えたまま背中を丸める
4.そのまま5秒キープして、元の状態に戻る
5.3回ほど同じ動きを繰り返す
寒いとき突然体を動かすと痛める可能性があります。ケガなどのリスクを軽減するためにも、朝のお布団タイムでぬくぬくしながら少し体を動かす習慣を取り入れてみませんか?
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