布団から出られない…起き抜けからダルい…冬の目覚めをよくする【朝の寝たままストレッチ】
薄暗く寒い冬の朝。なかなか起きられなくて布団の中で携帯電話を触ってみたり、ゴロゴロだらだらしたりしていませんか? すっきり快適に目覚められる、お布団の中でできるストレッチをご紹介します!
冬の朝はなぜ眠い?
1日の始まりである早朝は、1日の中で一番体温が低い状態。そこから食事をとったり体を動かしたりすることで、徐々に体が目覚めてきます。そのまま夕方にかけてどんどん体温があがり、また深夜から朝方に体温が低くなっていきます。
つまり、体温が低い時の体は睡眠モード。特に冬は、外の気温がとても低いため体温が上がりにくく、「冬の方がなかなか起きれない」と感じる人が多いのです。
体を動かしてスイッチを入れる
なかなか起きれない時は、体を少しずつ動かして、全身に血液を巡らせスイッチをオン! 特に腕と脚の末端は冷えやすいため、意識的に動かしてみましょう。1日をすっきり快適に始めることができますよ。
布団の中でする起き抜けストレッチ
血行をよくする「足首回し」
1. 仰向けになり、脚を腰幅程度に開きましょう
2. 足首を回します。内回し、外回し、同じ回数だけ、できるだけ大きく回してみましょう
体側を伸ばして、呼吸が深まる!バナナのポーズ
1. 仰向けのまま、両腕を頭の上に伸ばします
2. 両脚を揃えて左側に寄せ、右足首を左足首の上に乗せます
3. 両腕も左側に寄せ、左手で右手首をつかみます
4. バナナの形のような体勢になったら、右の体側を伸ばしましょう
5. 反対側も同様に行います
※どのポーズもゆっくりと呼吸を行いながらやってみてください。
AUTHOR
Remi
医療施設の顔ヨガのクラス、瞑想アプリの制作・ナレーション、企業向け講座、メディア出演など多岐に渡り活動中。 ヨガに関する資格を多数保有、丁寧なガイドとポーズ調整で、10代から90代までの幅広い世代に、心身のリフレッシュの時間と変化を届けている。 また、自身が過去に心身の不調を感じた経験から、ヨガ以外にも健康のための食事指導や睡眠改善指導、日常に取り入れられるように、生活習慣を共に見直すことを目標に活動をしている。
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