布団から出られない…起き抜けからダルい…冬の目覚めをよくする【朝の寝たままストレッチ】

 布団から出られない…起き抜けからダルい…冬の目覚めをよくする【朝の寝たままストレッチ】
AdobeStock
Remi
Remi
2023-12-11

薄暗く寒い冬の朝。なかなか起きられなくて布団の中で携帯電話を触ってみたり、ゴロゴロだらだらしたりしていませんか? すっきり快適に目覚められる、お布団の中でできるストレッチをご紹介します!

広告

冬の朝はなぜ眠い?

1日の始まりである早朝は、1日の中で一番体温が低い状態。そこから食事をとったり体を動かしたりすることで、徐々に体が目覚めてきます。そのまま夕方にかけてどんどん体温があがり、また深夜から朝方に体温が低くなっていきます。

つまり、体温が低い時の体は睡眠モード。特に冬は、外の気温がとても低いため体温が上がりにくく、「冬の方がなかなか起きれない」と感じる人が多いのです。

体を動かしてスイッチを入れる

なかなか起きれない時は、体を少しずつ動かして、全身に血液を巡らせスイッチをオン! 特に腕と脚の末端は冷えやすいため、意識的に動かしてみましょう。1日をすっきり快適に始めることができますよ。

自律神経の図解イラスト
illustAC

布団の中でする起き抜けストレッチ

血行をよくする「足首回し」

1. 仰向けになり、脚を腰幅程度に開きましょう

2. 足首を回します。内回し、外回し、同じ回数だけ、できるだけ大きく回してみましょう

体側を伸ばして、呼吸が深まる!バナナのポーズ

1. 仰向けのまま、両腕を頭の上に伸ばします

2. 両脚を揃えて左側に寄せ、右足首を左足首の上に乗せます

3. 両腕も左側に寄せ、左手で右手首をつかみます

4. バナナの形のような体勢になったら、右の体側を伸ばしましょう

5. 反対側も同様に行います

バナナのポーズ
Photo by Remi

※どのポーズもゆっくりと呼吸を行いながらやってみてください。

広告

Text by Remi

AUTHOR

Remi

Remi

医療施設の顔ヨガのクラス、瞑想アプリの制作・ナレーション、企業向け講座、メディア出演など多岐に渡り活動中。 ヨガに関する資格を多数保有、丁寧なガイドとポーズ調整で、10代から90代までの幅広い世代に、心身のリフレッシュの時間と変化を届けている。 また、自身が過去に心身の不調を感じた経験から、ヨガ以外にも健康のための食事指導や睡眠改善指導、日常に取り入れられるように、生活習慣を共に見直すことを目標に活動をしている。



RELATED関連記事

Galleryこの記事の画像/動画一覧

自律神経の図解イラスト
バナナのポーズ