【ほうれい線が深くなる原因】若返り効果あり!頬骨筋をほぐしてたるみを一気に引き上げる「うおうおエクサ」

【ほうれい線が深くなる原因】若返り効果あり!頬骨筋をほぐしてたるみを一気に引き上げる「うおうおエクサ」
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加齢とともに気になってくる顔のシワやたるみ。表情筋を動かすことで、解消&予防することが可能です。

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老け見え顔の原因

実年齢以上に老けて見られるのには、いくつかの理由があります。

まずは、シワとたるみ。その原因には乾燥・紫外線・加齢などがあり、たるみの原因にはむくみや脂肪の増加なども挙げられます。日頃からできる対策としては、紫外線ケアや乾燥対策をする、食事に気を使う、睡眠をしっかりとるなど。そして、もう一つ、シワやたるみができる原因として挙げられるのは、表情筋の硬縮と衰えです。

表情筋とは

表情筋は、顔面の皮下に存在する筋肉です。眼輪筋や口輪筋など数種類の筋肉をまとめて表情筋と呼び、筋肉を収縮させることによって顔の表情を作り出す役割を持ちます。

表情筋が弱まると老け見えの原因に

体と同じように、表情筋も加齢や老化によって衰えます。表情筋は骨と皮膚をつないでいる構造のため、筋力が衰えると体の筋肉に比べて見た目に衰えが分かりやすいと言われます。

表情筋が衰えると、顔の皮膚にシワやたるみが生じます。たるんだ場所によってはフェイスラインにも影響を及ぼしたり、シワも深くなることでた老けて見えてしまいます。

表情筋
イラストAC

ほうれい線とたるみを解消する「表情筋トレ」

表情筋を適切にほぐす&刺激をして、筋線維のハリを取り戻していけば、シワやたるみを改善することができます。

今回ご紹介するのは、ほうれい線や頬のたるみを解消する運動。アプローチする筋肉は以下です。

頬骨筋(大頬骨筋・小頬骨筋):口の上部に存在し、口の運動に関係している。口角を上げる働きをする。

頬骨筋が衰えると口の上部~頬周辺の筋肉のハリが失われ、ほうれい線の出現や頬のたるみにつながります。それ以外にも、口角がスムーズに引き上げられないことで、ぎこちない笑顔になることも。硬くなった頬骨筋をほぐして緩めることで笑顔も自然になるので、日頃笑顔を作るのが苦手という人も、ぜひ実践してみて下さい。

頬骨筋を鍛える【うおうおエクササイズ】

注意事項

・運動を行う際は背すじを伸ばした状態で行いましょう。首や肩が力みすぎないように、事前に肩回しや首周りのストレッチを行っておくことをオススメします。

・眉間やあごにシワが寄らないように気をつけましょう。動かす際の力加減も「動いてるなぁ」と感じる程度で構いません。

頬骨筋ストレッチ

(1) 口を突き出して「う」の形を作る。口角の延長線上にひとさし指、中指、薬指を軽く当て、口元を少し引き上げる。

(2) 口を突き出した状態から「お」の形に変える。「う」と「お」を交互に言うように、10回ほど繰り返す。

ポイント

口と頬を押さえている指先で頬骨筋を引っ張り合う。「う」と「お」どちらの口の形の時も頬骨筋をストレッチするイメージで無理なく引き伸ばす。

首の前側ストレッチで首のシワ予防・解消

(3) 鎖骨の下に両手を当てて天井を見上げる。首の前が伸びているのを感じて。

(4) 余裕があればあごをやや上に突き出すと、伸びが深まる。

うおうおエクササイズ
Photo by Sayaka Utsunomiya

エクササイズの詳細は以下動画からも確認いただけます

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うおうおエクササイズ
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