更年期世代の“疲れ顔”は頭のこりが原因かも。頭皮をゆるめてフェイスラインが引き上がる「うさぎのポーズ」
顔の疲れやたるみの理由として考えられるのが、意外にも「頭のこり」。頭皮や頭周りの筋膜が硬くなると、顔のたるみやむくみまで影響が出ることが分かってきています。しっかりほぐして、キュッと引き締まったフェイスラインを手に入れましょう
頭のこりが「顔の印象」を左右する!?
頭と顔の皮膚は一枚の膜(筋膜)でつながっており、頭皮が硬くなるとその動きが制限されます。すると、顔の皮膚まで引っ張られて血流が滞り、むくみ・くすみ・たるみといった「疲れ顔」のサインが出てきます。「顔をマッサージしても変わらない」という人は、土台である頭部を動かせていないのかもしれません。
頭がこると首や肩にも負担がかかる
頭皮の硬さは、頭だけでなく首や肩へ続く筋肉にも影響します。頭部の動きが悪いと、首や肩まわりが代わりに動こうとして負担が増え、こりやすくなるのです。これがさらに血流を悪化させ、顔のむくみや表情のこわばりを引き起こす原因となります。
頭皮の血流をスムーズにしよう
顔や頭全体の血流が悪くなると、頭皮が硬くなり、顔の皮膚を引き締める力がダウン。むくみやたるみが出やすくなります。そうならないためには、頭全体をやさしく動かすことが大事。血流が良くなると、表情が明るく見えるだけでなく肌のトーンアップも期待できます。特に「頭頂部」は血流が滞りやすいため、ここを動かすことを習慣にしましょう。
頭をほぐす「うさぎのポーズ」
頭部全体をほぐす方法としておすすめなのが、ヨガの「うさぎのポーズ(シャシャンカーサナ)」です。頭頂部を軽く床に預けながら背中を丸める動きは、頭皮に優しく刺激が入り、頭全体の筋膜をゆるめてくれます。強く押したり引っ張らなくても、自分の体重でほぐすことができるので、安全性が高いのも特徴です。
脱お疲れ顔!1分でOKのうさぎのポーズ
顔の印象を変えたい人こそ、まずは「頭」をほぐしましょう。うさぎのポーズを取り入れたエクサで、頭の動きを取り戻し表情の明るさや理想のフェイスラインを手に入れてください。
①正座の状態から両手を床につき、頭頂部を床につけます。

②できるだけ膝から遠い位置に頭頂部をつけましょう。
③首が痛くない範囲で、頭頂部を前後、左右、円を描くように動かして、マッサージします。④おでこのあたりをほぐすと目が開きやすくなり、おすすめです。
動画で動きをチェックしましょう
AUTHOR
- SHARE:
- X(旧twitter)
- LINE
- noteで書く






