内ももがシュッと引き締まる! たるみの原因“骨盤底筋のゆるみ”にアプローチする「ながら時短トレ」

内ももがシュッと引き締まる! たるみの原因“骨盤底筋のゆるみ”にアプローチする「ながら時短トレ」
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中村優希
中村優希
2025-11-27

年齢を重ねると代謝が下がり脂肪がつきやすくなります。気がついたら内ももがたるんで、両太ももの間の隙間がなくなってしまっているという人もいるのではないでしょうか。歯磨きやドライヤーをしながら美脚になれる、骨盤底筋トレーニングをご紹介します。

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チェック!こんな人は内ももがたるみやすい

脚の筋肉の中でも特に衰えやすいと言われているのが、内ももの筋肉である「内転筋」。チェック項目に一つでも当てはまる人は内転筋が衰えているかもしれません。

・座っている時いつも脚を開いている
・靴底の外側がすり減っている
・O脚である
・太ももの外側の筋肉が張っている
・お尻が垂れている

上記の項目に共通しているのは、すべて外側重心いうことです。外側重心で生活していると内転筋が衰えやすく、また長時間のデスクワークや、リモートワーク等で歩く機会が減っていることも、脚の筋肉が使われず内転筋が衰える原因となってしまいます。

普段の生活で内転筋を鍛える意識を

トレーニングなどで鍛えることも大切ですが、普段の生活を見直すことも同じくらい大切。座っている時は脚を閉じる、駅や電車で立っている時や歩く時は重心の掛け方を意識するなど、まずは普段の生活を見直してみましょう。

内ももがたるんでいるのは「骨盤底筋群」のゆるみが一因

骨盤底筋とは、私たちの骨盤の一番下にある筋肉のことで、ハンモック状の形をしています。骨盤底筋には子宮や膀胱、直腸などを下から支える役割があります。また深層筋である横隔膜や腹横筋、多裂筋とともに、姿勢の安定に導く体幹を支え、内ももの内転筋やお尻の大臀筋とも連動しています。この骨盤底筋は加齢とともに衰えやすく、特に出産を経験した方はゆるみやすくなると言われています。

内ももやお尻を引き締める「骨盤底筋」の役割

骨盤底筋が鍛えられていると、普段立っている時や歩いている時にも内ももやお尻の筋肉がきちんと使われるので、自然と内ももやお尻が引き締まり美脚へとつながります。また骨盤の歪みの改善にも効果があるので、ぜひ鍛えておきたい筋肉の一つです。

骨盤底筋を鍛える「ながらトレーニング」

歯磨きやドライヤーで髪を乾かす際に、一緒にトレーニングしましょう!

①ヨガブロックやクッションを内ももに挟み、脚を揃えて立ちます。

内腿
photo by Yuki Nakamura

②下腹部とお尻の穴をキュッと締めます。

内腿
photo by Yuki Nakamura

③このまま歯磨きやドライヤーをします。

内腿
photo by Yuki Nakamura

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内腿
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