腹筋運動してもお腹が凹まない意外な原因は?つらい運動なしでお腹まわりがスッキリ整う簡単エクササイズ

腹筋運動してもお腹が凹まない意外な原因は?つらい運動なしでお腹まわりがスッキリ整う簡単エクササイズ
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腹筋をしてもお腹がへこまない。 下腹のぽっこりが何をしても変わらない。「もう年齢や代謝のせいだから仕方ない」そんな風に諦めていませんか?実はそのお腹の悩み、原因は 肋骨にあるかもしれません。肋骨が広がったまま動かさずにいると、呼吸が浅くなり、お腹まわりの筋肉がうまく使えなくなります。 その結果、どれだけ腹筋をがんばってもシルエットが変わりにくくなるのです。そこで今日は、普段ほとんど動かさない 肋骨を“呼吸とともに”しなやかに動かすエクササイズ をご紹介します。お腹の悩みを根本から解決したい人におすすめの内容です。

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下腹ぽっこりの原因は固まった肋骨にあった!

腹筋をしてもお腹がへこまない、下腹ぽっこりがなかなか変わらない。その原因は、実は 肋骨 にあるかもしれません。肋骨を含む胸郭は、本来は良い姿勢のときに上半身を円柱のように筒状に保ち、体を安定させる役割をしています。しかし、腰が反っていたり猫背になっていたりすると、肋骨は正しい位置からずれてしまいます。その結果、お腹の筋肉がうまく働かず、お腹まわりの筋力低下により、ぽっこりとした見た目になりやすくなります。

お腹の悩みがある方は、まず 普段動かさずに固まっている肋骨を、呼吸とともに内側に締める方向へ動かすことから始めましょう。肋骨がしなやかに動くようになると、肋骨の位置が整うことで自然と姿勢も良くなり、体幹が働きやすい状態になります。そのうえで腹筋の動作を行えば、お腹全体に満遍なく刺激が入り、より効果的にトレーニングできるようになります。

今回ご紹介するエクササイズは、呼吸に合わせて肋骨を閉じる方向へ導く動きです。地味に見えるかもしれませんが、吐く呼吸を特に意識してトライしてみてください。しっかり肋骨が動き、息を吐けるようになれば、この動きだけでお腹のシルエットが変わりますよ。

やり方

1)正座になって手のひらを床につく
この時、膝の間は握り拳1つ分開けてください。

肋骨エクササイズ
(photo by Minami Ito)

2)息を吐きながら肋骨を閉じる
息を吐きながら、背骨を丸めて肋骨を閉じます。息を吐き切るまでこの体勢でいてください。お腹に意識を向けましょう。この動きを5~10回連続で行いましょう。

肋骨エクササイズ
(photo by Minami Ito)

▼詳しい動きを動画で確認したい方はこちら▼

 

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肋骨エクササイズ
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