【前ももをぐぃーんと伸ばすだけ】たった3分!腰痛・反り腰の予防・姿勢改善のための「前もものばし」
太ももの前側の硬さを気にしたことはありますか? 前ももの硬さは、太ももが太く見えるだけでなく、反り腰や腰腰にも関わってきます。気持ちよくほぐせるヨガポーズをご紹介します。
太ももの筋肉「大腿四頭筋」とは
太ももの前側の筋肉「大腿四頭筋」は、大腿直筋・外側広筋・内側広筋・中間広筋の4つの筋肉から構成される総称です。骨盤から大腿骨(太ももの骨)、膝にかけて繋がり、股関節や膝の曲げ伸ばしの動きなどに関わっています。
前ももは張りやすい
大腿四頭筋は、歩く、階段を上る、ジャンプをするなど日常の様々な動きで作用するため、硬く張りやすい筋肉でもあります。普段の姿勢が悪い人や、長時間座りっぱなしで前ももを動かさす機会が少ない人、ヒール靴をよく履く人は、特に前ももが張りやすい傾向にあります。
前ももが硬いと腰痛や反り腰になりやすい
太ももの前側が硬くなると、それにつられて骨盤が前に引っ張られ腰が反りやすくなります。この状態が続くと背中側の筋肉が過度な緊張状態となり、腰痛へ発展することも。その他にも前ももの張りによって起こり得る不調はいくつかありますので、まずは前ももが硬くなっていないか、手で軽くほぐしながらチェックしてみてください。
前ももをほぐすメリット
前ももをほぐすことで様々な効果が期待できます。
・前ももの張りの解消
・姿勢改善
・反り腰や腰痛の予防、緩和
・冷えやむくみの予防、緩和
・歩行時などの脚の動かしやすさ
・ケガの予防、運動パフォーマンスの向上
1回3分!気持ちよく伸ばせる前ももほぐし
前ももや太もも全体が硬くなっている人のためのストレッチです。脚つりをしないためにも、まずは少し物足りないかな?くらいの強度で行いましょう。呼吸を止めずに行ってください。
①太もも全体を軽くさすってほぐします。
②長座から右膝を曲げて右かかとを右のお尻に寄せ、右脚だけ割座にします。
③両ひじを背中側の床につき、上半身を少しずつ後ろに倒して右太ももの前側を伸ばします。
④脚を入れ替えて、反対脚も同様に行います。
⑤正座になり、つま先を立てます。
⑥両手の指先を自分の体に向けて背中側の床につきます。余裕があれば手のひらを床につけましょう。
⑦顔を天井方向に向けて、前ももの伸びを感じます。
⑧余裕があればお尻を浮かせてさらに前ももを伸ばします。
動画で確認しながら行いたい方はこちら
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