更年期の“やる気が続かない”は当たり前!三日坊主を味方につける「40代からの運動習慣術」

更年期の“やる気が続かない”は当たり前!三日坊主を味方につける「40代からの運動習慣術」
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永田京子
永田京子
2025-10-07

「運動を続けたいけれど、気づくとお休みしてしまう…」そんなこと、誰にでもありますよね。特に更年期は体調や気分の波もあり、無理なく続けるのは難しいもの。しかし、運動を生活に取り入れることは心と体を整える大切なサポートになります。そこで今回は、やる気に頼らずに続けられる運動習慣のヒントを3つご紹介します。

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更年期の症状軽減のためにも運動は継続したいけれど…

こんな相談をいただきました。

「健康のために毎日ウォーキングをしようと決意するのですが、毎回3日目くらいからやる気がなくなり、天候や体調を理由に休んでしまい、続きません。運動を続けるコツはないものでしょうか。」(40代・女性)

こうした“挫折”は、多くの人が経験しているものです。人の心は移ろいやすく、最初は燃えていたやる気も時間とともに低下しがちです。特に体調の変化も激しい40代、50代こそ、モチベーションに頼らない継続の仕組みが大切なのです。40代、50代は女性ホルモンが大きく変動する「更年期」。更年期には、自律神経の乱れによるさまざまな症状が現れやすくなります。ホットフラッシュ(急な発汗やほてり)、動悸・息切れ、睡眠の問題…こうした自律神経の乱れによる症状の軽減には、軽い運動を続けることが効果的であることがわかっています(※)。また、ウォーキングのような運動を続けることは、心身のリフレッシュとともに、筋力をつけるためにはぜひおすすめしたい習慣です。

※出典:ちぇぶら「運動と更年期症状についての研究」2016年

そこで今回は、モチベーションに頼らない運動継続のヒントを3つお伝えします。

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