今からでも遅くない!更年期からの「若作り」が心と体に効く本当の理由

今からでも遅くない!更年期からの「若作り」が心と体に効く本当の理由
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永田京子
永田京子
2025-08-22

「若作りは恥ずかしい」と思って、好きな服や好きな色を身につけることをあきらめていませんか。実はその“若作り”こそが、心身が揺らぎやすい更年期の女性の心や体を元気にしてくれる、とても大切な工夫になるのです。今回は、更年期を前向きに過ごすための「若作りのすすめ」をご紹介します。

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更年期世代の若作りは最高の健康法である

「最近、服を選ぶときに『この色かわいいけれど、派手すぎるかな』『年齢的にピンクは厳しいかも』と迷ってしまいます。若作りと思われたら恥ずかしい、でも地味すぎると気分が落ち込みます。もう何を着たら良いかわかりません…」(46歳・女性)

このお悩みは、40代、50代の女性たちの多くが抱える共通の悩みではないでしょうか。「若作り」は恥ずかしいことではありません。むしろ、最高の健康法です。「メラビアンの法則」をご存知でしょうか? 米国の心理学者アルバート・メラビアンが1970年代に発表したもので、見た目や仕草などの「視覚情報」が人に与える影響度は55%、声の大きさや話す速さなどの「聴覚情報」は38%、会話そのものの内容「言語情報」は7%だという法則です。

つまり、私たちは「見た目」からより大きな影響を受けているのです。例えば、落ち着いた話し方で、昔の話をしていたとしても、見た目が若いと「若い」と思われる可能性が高いということになります。そして、驚くべきことに、この法則は他人にだけでなく、自分自身にも当てはまるのです。

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