秋は夏より眠気を感じやすい?寝付きが悪い時はベッドでやろう。睡眠力UPする「背骨のストレッチ」
気温や湿度が下がる秋は、眠りやすい季節--。ところが、「眠りたいのに、なかなか寝付けない」「夜中に何度も目が覚めてしまう」なんてこともあるかもしれません。そこで今回は、自律神経を整え、お休みモードに切り替える背骨をねじるストレッチをご紹介! リラックスしながら背骨をねじる習慣を作ると、睡眠の質がグッと高まります。ベッドの上でのルーティンにぜひ。
夏よりも眠気を感じやすくなる秋…「睡眠力UP」のとっておきの秘策は背骨をねじるストレッチ
夏が終わり、秋の気配を感じられるようになってきました。秋といったら、行楽シーズン。紅葉狩りや果物狩り、旅行、スポーツなどの楽しい予定がたくさん――のはずが、「秋になってからウトウトすることが増えた」「夏より眠気を感じやすくなった」という人もいるかもしれません。
そんな秋の眠気の主な原因は、次の3つ。
- 気温・湿度が快適になり、寝やすい環境になる
- 夜が長くなり、メラトニンの分泌が促進される
- 寒暖差による自律神経の乱れが睡眠トラブルを引き起こす
気候や、私たち人間の本能的な体のリズムによって、秋は眠気を感じることが増えるんですね。秋の夜長は夜更かしをして過ごすのも楽しみの1つだったりするけれど、この睡眠チャンスを活かしてぐっすり眠り、体や脳の疲れをケアするのもいいかもしれません。
背骨をねじって「睡眠力UP」
さて、季節は睡眠の秋ではありますが、「ベッドに入ってもなかなか寝付けない」「眠りたいのに、夜中に何度も目が覚めてしまう」「朝早く起きてしまう」――こんな経験はありませんか?
そこで役立つのが、背骨をねじるストレッチ――。背骨は自律神経の通り道です。背骨やその周辺を優しく動かすことで自律神経が整うと、お休みモードに切り替わりやすくなるんです。
背骨のねじりは体のスイッチを切り替えて、眠りモードに導くセルフメンテナンス!
日常的なストレスや姿勢不良、背骨の歪みがあると交感神経が優位になりやすいので、心当たりがある人は次のストレッチを参考にしてみてくださいね。
【ベッドの上で5呼吸~】寝る前の「背骨をねじる」ストレッチ
<やり方>
1)右体側を下にして横向きになる。右腕を枕にしたら、足を重ねてひざを曲げる
2)左腕をゆっくりと持ち上げ、体の左側・真横に広げる。肩を床に近づけ、背骨やその周辺の筋肉をねじってストレッチ<回数:5呼吸~>
3)体の向きを変えて、反対側もおこなう
注意点:腰に痛みがある場合は、無理におこなわないこと!
強い刺激ではなく、心地良いところで優しくねじるのがポイントです。ベッドに入る前・入った後のルーティンにぜひ。
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