【超簡単】もも裏を鍛えて姿勢も変わる!寝たままヒップアップエクササイズ
「お尻を引き上げたい」「腰が疲れやすいのをなんとかしたい」そんな人におすすめなのが、うつ伏せで行う腿裏トレーニングです。うつ伏せで片膝を曲げ、かかとをお尻に近づけながら膝を少し浮かせるだけのシンプルな動き。見た目は小さな動きですが、普段あまり意識して使えていない太もも裏=ハムストリングにしっかり効かせることができ、姿勢改善やヒップアップ効果まで期待できる万能エクササイズです。
ハムストリングを鍛えると得られる嬉しい変化
ハムストリングとは、太ももの裏にある大きな筋肉群で、膝を曲げたり股関節を伸ばしたりといった動作を担っています。歩く、走る、しゃがむなど、日常のあらゆる動きに関わる重要な筋肉ですが、デスクワークで座りっぱなしの時間が長い人や、運動不足の人はここが弱まりやすくなります。
ハムストリングが衰えると、前ももが過剰に働いて張りやすくなり、脚のバランスが崩れることも。その結果、反り腰や骨盤の傾きが強まり、腰痛や猫背といった不調につながりやすいのです。鍛えることで、骨盤が安定し腰への負担が減るため姿勢改善に直結します。
また、大臀筋との連携が高まることで自然とお尻が持ち上がり、ヒップアップ効果も抜群。さらに太ももの前後バランスが整うことで、脚全体がスラリと美しく見えるのも大きなメリットです。
姿勢改善がもたらす日常の変化
今回ご紹介するエクササイズを続けると、背骨と骨盤が正しい位置で安定しやすくなり、立ち姿や歩き姿が自然と美しく整います。姿勢がよくなることで呼吸もしやすくなり、デスクワーク後の肩こりや腰のだるさも軽減。電車で立っているときや買い物帰りに重い荷物を持つときでも、身体を支える力がアップして疲れにくくなるのです。
そして、鍛えた筋肉は鏡の前で実感できるのも嬉しいポイント。お尻に高さと丸みが出て、後ろ姿がぐっと若々しく見えるようになります。さらに、前ももの張り感が減って脚のラインも整うので、スキニーやタイトなパンツをはいたときのシルエットにも変化を感じられるでしょう。
【超簡単】寝たままヒップアップエクササイズ
<やり方>
1)うつ伏せに寝転がり、両足をそろえます。右膝を曲げて、かかととお尻を近づけるようにぎゅっと膝を曲げて腿裏を意識しましょう
2)かかととお尻がなるべく離れないようにしながら、右足の前ももを床から持ち上げます。膝を上に引き上げてキープし、右の腿裏が使えているのを感じます
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