汗をかかずに運動不足をリセット！股関節から効率的に全身をほぐして動かす「代謝アップポーズ」3選

運動不足解消にヨガがおすすめの理由

暑さで疲労が溜まり横になって過ごす時間が増えたり、忙しさで運動する時間がなかったり、冷房で体が冷えてガチガチに固まったり……。運動不足による不調を感じている人は多いのではないでしょうか。

「秋から運動を始めようという気持ちがあるものの何をしたらわからない」。そんな人にはヨガがおすすめです。

手軽にはじめられる

今回ご紹介するポーズもそうですが、おうちでできて道具も不要、手軽に始められるのがヨガの利点です。体を激しく動かすこともなく、じっくりと丁寧に様子を見ながら行えるので、運動に不安がある人も安心してトライできます。

無理なく自分のペースで行える

ヨガは不安や辛さを我慢しながら行うのではなく、自分にとって心地よくできる位置を探りながら行うもの。頑張りすぎて体を痛める、という可能性も低いので、安全に楽しく続けられます。

また、ヨガのポーズは不安や痛みを感じたらそのポーズを止めておやすみしても大丈夫。その日の調子に合わせて選択することができます。

代謝の向上につながる

ゆったりと呼吸をしながらヨガのポーズを行うと、血行が促進されて体が内側から温まったり老廃物が排出されやすくなったりして代謝の向上が期待できます。リフレッシュにもつながります。

【入門編】運動不足解消ヨガポーズ

運動不足解消と代謝の向上には、全身を大きく使うことと股関節回りをほぐし動かすことがおすすめです。自分の体と相談しながら、呼吸が止まらずに心地よく動ける範囲で行いましょう。1ポーズにつき3～5呼吸を目安に行ってください。

①まっすぐ立ち、両脚を肩幅の1.5倍程度に広げます。

②右足のつま先を真横に、左足のつま先は右斜めに向けます。

③両手を腰に添え、上半身を右横に倒します。右手は右脚に、左腕は天井方向にまっすぐ伸ばしキープします。

④反対側も同様に行います。

⑤両脚を肩幅の２倍程度まで大きく開きます。

⑥右足のつま先を真横に、左足のつま先は右斜めに向けます。

⑦両腕を肩の高さで横に伸ばし、右膝を曲げて腰を落としキープします。顔は右手の指先を見て、上半身が前に倒れないように注意しましょう。

⑧反対側も同様に行います。

⑨両脚を腰幅程度に開き立ち、両手を腰に添えます。

⑩空気椅子のように膝を曲げてお尻を斜め後ろに突き出します。両手の指先を絡めて組み手のひらを返し、両腕を斜め上に伸ばしてキープします。

動画で確認しながら行いたい方はこちら