もむだけでお腹が凹む?【頑張る必要なし!】寝ながら痩せる〈腸マッサージ〉のやり方
ヨガしても、腹筋しても、お腹がなかなか凹まない。その原因は、お腹の筋力ではなく腸の弱りと内臓の位置かもしれません!腸もみでポッコリお腹にアプローチしていきませんか?
セルフチェック!あなたのポッコリお腹の原因は?!
運動も食事も頑張っているのに、なぜだかお腹のぽっこりだけはとれない。そんな方は、お腹ぽっこりの原因が、実は筋力のゆるみ以外にあるかもしれません。いくつかのセルフチェックをご紹介するので、自分がどんな原因でお腹が凹まないか、まずは自己理解を深めてみませんか?
1)お腹冷えぽっこりタイプ
上半身は痩せているのにお腹だけポッコリしている、という方や、身体全体のラインは細いのに、隠れお腹ぽんぽこの方は、以下のことが原因かも?
・アイスコーヒー、ジュース、冷水など冷たいの物が多い
内蔵が冷えると良く言われますが、冷たい飲み物により腸の動きが弱まると、老廃物をデトックスする力も弱まる可能性が。
・頑張りすぎてストレスをためている
仕事も家事も頑張りすぎという方も、筋トレも食事も気使いすぎという方も。こだわりや頑張りがストレス値を高め、逆に体の機能低下や、代謝を落としている可能性もあります。
・座り仕事が長い
座っている姿勢が長時間続くと、血流も滞りやすくなります。お腹の内臓の裏側を太い血管が通っているため、血流の滞りはダイレクトに胃腸に影響があることも。
・睡眠不足
睡眠中に胃腸は修復・疲労を回復させるため、睡眠時間が短かったり睡眠が浅い状態だと胃腸の機能が低下。循環も悪くなることでぽっこりお腹が徐々に作られる原因にもなりかねません。
・食事時間が不規則
食事の間隔が狭かったり、すごくお腹を空かせたり。間食が多くて常に内臓が動き続けていることで疲労していたり。胃腸が頑張りすぎていると、機能が低下しデトックス力や消化力も低下してしまうかも。
2)内臓下垂タイプ
以下が思い当たる人は、内臓の位置が下に下がってしまう内臓下垂がぽっこりお腹の原因かもしれません。内臓下垂が原因の場合、腹筋のやり方によってはトレーニングが逆効果になってしまうことも・・・。内臓下垂は放置しておくと、消化不良や胃もたれ、呼吸が浅くなる、ホルモンバランスの乱れやすくなるなど、他の不調の原因になることもあります。
・何をしても下っ腹が凹まない
・おへそから下が特にもっこりしている
・食事制限をしてもすぐに戻りやすい
・ご飯を食べると、下腹部が急に膨れた感じになる
・日々の姿勢が悪い(背中を丸めるた姿勢になると、お腹がモリっと前に出る)
・すぐに満腹感を感じやすい
・下腹部を触ると、他の部分より冷えている感じがする
・お腹~下半身にむくみを感じることが多い
特に40代以降の筋力が落ちやすい世代は、内臓を支える筋力低下×姿勢を支える筋力低下のダブルパンチで、内臓の下垂が起こりやすいともいわれています。
冷えた&下がった内臓を引き上げ温める腸もみ
ポッコリお腹の原因が冷えの方も、内臓下垂の方も、どちらも当てはまる・・・という方も!内臓は温めて、引き上げて、リラックスさせてあげることで機能が回復しやすくなります。一緒にセルフ腸もみをやっていきましょう。仰向けでも行えますが、特に内臓下垂が気になる方は、仰向けになった後にお尻の下にクッションや枕、ヨガブロックなどを置き、内臓の位置を逆さまにするようにして行うと、マッサージがしやすいでしょう。
1)仰向けになり、膝を立てる(お尻の位置10cm程度上げられるとなおよし)
2)右脚の付け根からみぞおちにかけて、吐きながらお肉を押し上げる
3)恥骨からみぞおちにかけて、吐きながらお肉を押し上げる
4)左脚の付け根からみぞおちにかけて、吐きながらお肉を押し上げる
2)~4)を数セット繰り返します。最後はそのまま楽な姿勢で数呼吸、お腹の緩みを味わいましょう。
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