脚の太さ・X脚・O脚にお悩みの人へ…「外ももの張り」を取ってスッキリさせる集中ストレッチ

脚についてこんなお悩みありませんか？

・太っていないのに脚だけが太い
・夕方になると脚がむくんで痛い
・パンツのサイズを脚に合わせると、ウエストがゆるゆるになることが多い
・太ももが横に張り出して、パンツやタイトスカートが綺麗に履きこなせない
・鏡で横から見ると脚の存在感大きく、バランスが悪い

脚の悩みの原因のひとつは「大転子の張り」

脚の形や太さに悩んでいる人の中には、「大転子の出っ張り」を気にされる方も多いと思います。それには骨の向きが関係してきます。

大転子に手を当て、脚を内側に向けると、大転子の骨が出てくるのがわかりますか？　反対に脚を外側に開くと、出っ張っていた大転子が引っ込んでいくのがわかるでしょうか？

大転子が外側に過剰に出っ張ってしまっている人は、脚の向き＝骨の向きを変えていく必要があります。大転子を正しいポジションに持っていくために、硬くなっているところをほぐしていきましょう。

脚の骨の向きが変わってしまう理由

脚の向き（＝骨の向き）のポジションがずれてしまっている理由として、骨盤の歪みや内ももの筋肉、お尻の筋肉、膝周りの筋力が弱くなっていることが考えられます。そのままにしておくと、脚をまっすぐ保つ力がなくなってしまったり、外ももの筋肉が硬くなってしまいます。

下記の項目が当てはまる場合は、骨盤の歪みや脚の歪みが出やすい傾向があります。

・脚を組んで座るクセ
・横座りをする
・ぺたんこ座り
・片脚に重心をかけて立つ
・ヒールを長時間履く

日常のクセがX脚やO脚の原因に

日常生活のクセが長引くと、骨盤や股関節のバランスを崩してしまい、脚の歪みにつながり、X脚やO脚などを引き起こす原因もなります。

X脚やO脚は先天性の場合もあるので、トレーニングだけで必ず綺麗になると断言できるわけではないのですが、筋肉の張りなどによって起きてしまったものであれば、解決できることがあります。

そこで注目してほしいのが外ももの張りをなくすことです。

ローラーを使った外ももほぐし

①大転子の下にローラーを当てて横向きに寝ます。

②ローラーについている方の脚を浮かせ、体を上下に動かしていきましょう。上半身が前に倒れすぎないように注意してください。

※脚が痛い場合は、足先を床につけながら行ってもOKです。

動画で確認するならこちら