股関節の外側をのばして、脚の重だるさをリセット!膝倒しストレッチ
立ちっぱなしや歩きすぎた日のあと、脚の外側が張って重たく感じることはありませんか?そんなときにおすすめなのが、座ったままできる股関節の外側ストレッチです。シンプルな動きなのに、股関節まわりや太ももの外側がじんわりと伸びていきます。手軽にできる内容なので、空いた時間に是非試してみてくださいね!
どこに効くの?
このストレッチでは、股関節の外側にある筋肉や、お尻の横にある筋肉にアプローチできます。これらは歩く・走るといった日常動作で酷使されやすい筋肉で、硬くなると脚の外側に張りが出たり、腰や膝に負担がかかりやすくなります。自重でリラックスしながらじわじわとほぐすことで自然にストレッチが深まり、普段の生活では伸ばしにくい場所までゆるめられるのが大きな特徴です。
このストレッチで得られる嬉しい変化
続けて取り入れることで、脚の外側の張りが和らぎ、股関節まわりの動きがスムーズになります。
股関節がしなやかに動くようになると、歩幅が自然に広がり、立ったときの安定感も増してきます。さらに、外ももやお尻の横がゆるむことで、骨盤が左右に引っ張られにくくなり、姿勢も整いやすくなります。血流が良くなることで脚のむくみや重だるさも改善され、脚全体がスッと軽く感じられるのも嬉しいポイント。特に、日中に立ちっぱなしや歩きっぱなしで疲れがたまったときに行うと、すぐにリセット効果を感じられるでしょう。
どんなとき・どんな人におすすめ?
・脚の外側が張って重く感じる人
・長時間の立ち仕事やウォーキングのあとにリセットしたい人
・股関節の動きを柔らかくして姿勢を整えたい人
・脚のむくみや疲れが気になる人
・夜のリラックスタイムに体をゆるめたい人
膝倒しストレッチのやり方
(1)足幅を広めにとって座り、両膝を立てます。左膝を内側へ倒して、股関節の正面に膝がくるようにし、その膝の角度が大体90度になるようにします。
(2)倒した左膝の上に右のかかとをのせて、おもりにします。左の股関節外側にストレッチが響くのを感じましょう。余裕があれば、少し右のお尻を床の方へ戻してあげると、さらにストレッチが深まります。
動画で動きを確認したい方はこちら
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