こわばった腰をなんとかしたい!腰と股関節をやさしく整えるストレッチ
腰痛や股関節の違和感に悩んでいる方は多いと思います。腰痛や股関節の詰まりを解消するためには、一度強い刺激を与えるよりもやさしいストレッチを続けることがポイントです。今回紹介するのは、仰向けで行う合蹠のポーズをアレンジしたストレッチです。かかとを少し遠ざけることで股関節まわりに余裕が生まれ、腰への負担も減り、心地よく体をほぐせます。続けるほどに変化が実感できるので、ぜひ毎日の習慣にしてくださいね。
腰痛や股関節の違和感が取れない…
日本人の多くが悩んでいると言われる腰痛。年齢を重ねるごとに股関節に違和感を感じるようになったという方も多いのではないでしょうか。
原因はデスクワークや立ち仕事で腰まわりや股関節まわりの筋肉がこわばってしまっていることかもしれません。腰や股関節まわりの筋肉をほぐしたい時は、キツいストレッチをするよりも、ゆるい動きを取り入れたストレッチを続ける方が効果的です。
一度のストレッチでも腰や股関節の軽さを感じられますが、続けていくことでその効果は積み重なっていきます。股関節の可動域が広がることで、骨盤がスムーズに動くようになり、腰への負担が減少。日常生活での歩行や姿勢の安定感も増し、腰痛や疲労感の予防にもつながります。また、継続することで深い呼吸がしやすくなり、心身ともにリラックスできるのもゆったりストレッチの大きな魅力です。
ストレッチはリラックスと質の高い睡眠へつながる
腰まわりや股関節の緊張が解けると、横隔膜がスムーズに動き、自然と呼吸が深まります。深い呼吸は副交感神経を優位にし、心の落ち着きをもたらします。そのため、このストレッチは寝る前に行うことで、睡眠の質を高めるサポートにもなります。体をゆるめながら一日の疲れをリセットする、心地よいナイトルーティンに取り入れるのがおすすめです。
腰と股関節をやさしく整えるストレッチ
今回ご紹介するストレッチは、股関節の内転筋や靭帯にやさしくアプローチし、骨盤まわりを自然にやさしくゆるめる効果があります。特にかかとを遠ざけることで、股関節や膝が深く折り曲がりすぎず、内腿や腰まわりの緊張を無理なく解放できます。
<やり方>
1)仰向けに寝転がり、両膝を立てる。かかとを少し体から遠ざけたところに置きましょう
1)両腕を頭の上にバンザイし、膝はパカっと開き、足の裏同士を合わせる。股関節の内側がじわじわとほぐれる感覚を感じながら、ゆったりと呼吸を続けます
▼ 詳しい動きを動画で確認したい方は、こちらからどうぞ ▼
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