【腰・股関節をまとめて解放】寝たままOKのゆらゆらストレッチ
長時間のデスクワークや立ちっぱなしで、腰や背中が固まったり、下半身に疲れがたまったりすることはありませんか?そんな時におすすめなのが、仰向けに寝て足幅を広く開き、膝を大きく左右にゆらすストレッチです。寝転がったまま気軽にできるのに、骨盤や股関節をしっかりとほぐし、全身が軽くなる感覚を得られるリセット法です。
どこに効く?
このストレッチの最大のポイントは「骨盤ごとゆらす」こと。膝を左右に倒す動きに合わせて骨盤と股関節が自然に動かされ、硬くなりやすい腰まわりがゆるんでいきます。
骨盤の可動性が高まることで、腰への負担が減り、背骨の動きもスムーズになりやすいのです。また、骨盤の動きが背骨全体に波のように伝わるため、背中のこわばりや張りをリセットする効果も期待できます。さらに、股関節を開いた状態で行うため、内もも(内転筋)や骨盤まわりの深い筋肉も柔らかくなり、下半身の血流が促進されます。
結果として、脚のむくみや重だるさが軽くなりやすく、全身の循環も良好に。単なるストレッチにとどまらず、体の内側からスッキリ感を引き出してくれるのがこの動きの魅力です。
リラックス効果で眠りも深まる
このストレッチは、力を抜いてゆったりと繰り返すことで副交感神経が優位になりやすく、心身ともにリラックスモードへと切り替わります。特に寝る前に行えば、腰や背中の張りを和らげながら、呼吸が深まり、眠りの質をサポートしてくれます。ベッドの上でもできるので、ナイトルーティンに取り入れるのもおすすめです。
ゆらゆらストレッチのやり方
(1)仰向けに寝転がり、両膝を立てます。足幅を肩幅よりも広く開きましょう。
(2)お膝を大きく左右にパタンパタンと倒します。骨盤がその動きについてくるように揺らしましょう。膝に痛みを感じる場合は、かかとを前に遠ざけて膝を低くしながら行ってみてください。
動画で動きを確認したい方はこちら
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