アーユルヴェーダタイプ別|目標の立て方と進め方のコツ

 アーユルヴェーダタイプ別|目標の立て方と進め方のコツ
BIGSTOCK
伊藤香奈
伊藤香奈
2019-01-17
広告

目標を立てるべきか否か、タイプ別に考えよう

アーユルヴェーダのタイプ別で、目標を立てて進む方が合っているか、それとも目標を立てずに流れに身を任せて進む方が合っているかがわかります。

「ヴァータ」の人は?

風と空の要素を持つヴァータは、思考がとどまることを知りません。今日考えたことを、明日には「風向きが変わった」かのように別のことをしてみたくなったり。未来についてあれやこれやと妄想するのがお得意です。そんなヴァータの人は、未来の事を自由に考えることを好むので、細かな目標を立てて進むのは苦手かもしれません。何も考えないと、嵐という風にも流されてしまいやすくなりますから、東西南北どちらの方面に進むかくらいの大まかな進む方向を決めておくとよいでしょう。いつするか、具体的に何をするかといった細かなことは、その時の風を読んでも良いかもしれません。

「ピッタ」の人は?

火と水の要素を持つピッタは、熱しやすく冷めやすい性格と言えるかもしれません。ただ、熱を持った際のパワーは計り知れないものがあります。高い目標に向かって進むことで、よりパワーを発揮しやすくなるため、ゴールを高く設定することがオススメです。その中でも、あまりにもハッキリしない未来に向かうことは苦手で、今に全力を注ぎたいタイプなので、マイルストーンを置いて目標を立ててみることをおすすめします。

カパ」の人は?

地と水の要素を持つカパは、大地に根付く大木のようにどっしりとした安定感が特徴です。その反面、変化に対応するのは腰が重いと感じてしまうかもしれません。また、ひとつのことや過去にこだわりを持ち過ぎてしまう特徴もあるので、常に前を向いて少しずつ変化に対応して進んでいけるよう、小さな目標を立てていくのが合っているでしょう。階段を登るように、これの次はこれ、といった形で1歩ずつ着実に進んでいくことを心がけみましょう。

 

ご自身のタイプに合った人生設計をしていくと、少し生きやすくなりますよね。さらに、パートナーや同僚とも違いを比べてみると、お互いの考え方の違いがわかり、いざこざを減らすことができるかもしれません。ぜひ周りのみんなも巻き込んで、ためしてみてくださいね。

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

広告
  • 3
  • /
  • 3



RELATED関連記事