ゴロゴロ寝転がって1分〈40代からの不調リセット〉股関節まわりや自律神経に効くゆるストレッチ

ゴロゴロ寝転がって1分〈40代からの不調リセット〉股関節まわりや自律神経に効くゆるストレッチ
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なんとなくしんどいけれど、病気というほど深刻ではない...そんなプチ不調を感じる時におすすめの、寝転がって行うストレッチをご紹介します。気軽に始めてみましょう!

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こんな「なんとなく不調」はありませんか?

プチ不調
イラストAC

「病気ではないけど、なんとなくしんどい…」そんな不調を抱えていませんか?40代をすぎると、ホルモンバランスの変化や自律神経の乱れから、次のような不調を感じる方が増えてきます。当てはまるものはないでしょうか?

・布団に入ってもなかなか眠れない、寝つきが悪い
・寝ているのに疲れが抜けない、朝スッキリ起きられない
・日中ずっと座りっぱなしで、股関節や腰が重だるい
・お腹や足先がいつも冷えている
・理由もなくイライラしたり、気分の浮き沈みが激しい

どれも「深刻ではないから」と我慢してしまいがちですが、こうした小さな不調が積み重なることで、心と体をじわじわと疲れさせてしまうこともあります。

寝転がるだけの簡単セルフケア「ハッピーベイビーのポーズ」

こうしたなんとなく不調の、緩和や予防におすすめなのが、ハッピーベイビーのポーズです。仰向けで脚を広げ、赤ちゃんのようにゆらゆら揺れるだけのシンプルな動きなのに、股関節まわりや自律神経にやさしく働きかけてくれる、寝る前にぴったりのポーズです。

期待できる効果

・股関節がゆるんで脚が軽くなる
仰向けで力を抜いたまま、股関節や内もものこわばりをやさしくストレッチ。長時間座った後の脚の重だるさに効果的

・腰の重だるさが軽くなる
仙骨(背骨の一番下にあり、腰の下にある平らな骨)が安定し、腰やお尻奥の深いこりがじんわり緩和。反り腰や慢性的な腰のつらさの緩和に。

・心身がリラックスし、眠りの質がアップ
呼吸が自然と深まり、副交感神経が優位に。イライラや思考のぐるぐるが落ち着いて寝つきがスムーズに。

・便秘や冷えの改善サポート
膝を引き寄せる動きが腸をやさしく刺激し、骨盤まわりの血流アップ。下腹ぽっこりや足の冷えの緩和に。

やり方

ハッピーベイビー
Photo by Kayoko Yoshida

1)仰向けに寝て、両ひざを曲げ、足の裏どうしを合わる(膝は外側に自然に開く)。足首(または足先)を両手でつかむ。

ハッピーベイビ0
Photo by Kayoko Yoshida

2)つかんだ足を少し持ち上げ、股関節の開きや、お尻や太もも裏の伸びを意識。

ハッピーベイビー
Photo by Kayoko Yoshida

3)余裕があれば足の裏を天井に向け、膝を床の方へ少し下げてみる。自然な呼吸を続けながら、ストレッチを深める。

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ハッピーベイビ0
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