【つまりやすい腸が目覚める】30秒トントンするだけ!スッキリお腹になれる、やさしい便秘ケア
「毎日出ないのが当たり前になっている…」 「なんとなくお腹が重い、スッキリしない」 そんな悩みを抱えている人は、決して少なくありません。 腸は“心と体のバロメーター”とも言われるほど、全身の調子に深く関わる大切な存在。 つい溜め込みがちなこの時期こそ、腸にやさしいケアを取り入れて、内側から軽やかさを取り戻していきましょう。
便秘ケアのポイントは、「出す力」と「動く腸」
便秘の原因はさまざま。水分不足や食物繊維の不足、冷え、運動不足、ストレス…そして、自律神経の乱れやホルモンバランスの影響も関わっています。特に女性は、便を押し出すための筋力が弱かったり、ホルモンの影響を受けやすかったりと、便秘になりやすい条件がそろいがちです。
「食べること」や「飲むこと」といった腸活だけでなく、腸そのものを“動かす”アプローチも必要になってきます。そこで注目したいのが、「S状結腸」への刺激です。
便がとどまりやすい「詰まりポイント」を刺激
S状結腸は、下行結腸から直腸へつながる部分で、名前の通りカーブを描いたS字型になっています。このカーブにより便がたまりやすく、流れが滞りがちな「詰まりポイント」になりやすいのです。ここにやさしく刺激を加えることで、腸のぜん動運動が促され、排便リズムが整いやすくなります。
たった30秒!だれでもできるセルフケア
道具もスペースも不要。場所を選ばず、その場で気軽にできる方法をご紹介します。
ポイントは、指の圧とカカトの振動です。この2つの刺激で、S状結腸を目覚めさせましょう。
〈やり方〉
1) 足を楽な幅に開いて真っ直ぐ立ち、くびれ部分に両手を当てて深呼吸を繰り返す。
2)左の腰骨の内側、少しお腹寄りのあたりに指先を軽く押し込み、そのままカカトをトントンと上下に動かす。目安は30秒ていど。無理のない回数でOK!
●ポイント
カカトは軽く上がれば大丈夫です。呼吸を止めずに、リズミカルに動きましょう。毎日のちょっとした習慣にすることで、腸は少しずつリズムを取り戻していきますよ。
▼ 詳しい動きを動画で確認したい方は、こちらからどうぞ ▼
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