体の各所にあるエネルギーセンター「チャクラ」を知ろう【ヨガハワイマガジン】

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アーサナ練習の時に意識したい「3つのチャクラ」

アーサナ練習(身体的なポーズの練習)では、すべてのチャクラを刺激し活性化させる。だが私はさらに探求を深めるために、主に3つのチャクラに焦点を絞っている。それはスヴァディシュターナ(生殖のチャクラ)、マニプラ(太陽神経叢のチャクラ)、アナハタ(心臓のチャクラ)だ。これらは多くの人がバランスを崩しやすいチャクラだ。アーサナ練習と共にこの3つのチャクラを癒して強化すれば、身体の微細なエネルギーをより感じられるようになるだろう。

①スヴァディシュターナ

このチャクラは下腹部と腰付近、生殖器の上部に位置しており、腰椎とその周囲筋も含まれる。このエネルギーセンターは、身体的には深部腹筋、生殖器、股関節を、エネルギー的には創造性、潜在意識、親密な人間関係を司っている。スヴァディシュターナチャクラがバランス良く機能している時は、創造力や性的エネルギーにあふれ、感情表現が豊かで感受性も高まり、人間関係も円滑になる。逆にバランスが崩れると、エネルギーが滞って性欲が落ち、感情が抑えられ、腰や股関節が硬くなる。

スヴァディシュターナチャクラの不調和の要因:動きの癖やケガによる股関節や腰の緊張、性的トラウマ、生殖に関するトラウマ、感情的な苦悩、親しい友人や家族との確執。スヴァディシュターナのバランスを保つには、関係する部位を回したり、自由に動かしたり、鍛えて筋肉に刺激を与える。チャクラを鎮静させるには、立位のバランスポーズを行って安定感と抑制力を培う。生徒たちがこのエリアのチャクラワークを実践する際は、自己批判や自己抑制を解放するように促そう。また解放時には困難が伴ったり、急に解放が起きたり、痛みを伴う場合があるので注意しよう。

スヴァディシュターナの特徴

チャクラ
スヴァディシュターナ

色:オレンジ
力:女性性
意味:聖なる場所
元素:水
位置:恥骨、尾骨
感覚:味覚
音:ヴァム
テーマ:親密性、無意識(サンスカーラ)
内面:感情
シンボル:6枚の花弁の蓮
各花弁のサンスクリットの文字:bam、ham、mamma、 yam、ram、lam&vam
関連する神/女神:ヴィシュヌ、ラキニ

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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by STEPHANIE KEIKO KONG
translation by Sachiko Matsunami



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チャクラ
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