スーパーの“焼き鳥”がもっとおいしくなる画期的な裏ワザとは?【管理栄養士が解説】

スーパーの“焼き鳥”がもっとおいしくなる画期的な裏ワザとは?【管理栄養士が解説】

スーパーやコンビニなどでも手軽に買える焼き鳥。買ってすぐに食べられればおいしいですが、おうちで温めなおして食べる方も多いですよね。そこで今回は、「電子レンジで温めても満足のいく仕上がりにならない…」という方は必見!焼き鳥がもっとおいしくなる温め方をご紹介します。

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焼き鳥はお好みの仕上がりで温め方を変えよう!

焼き鳥を温める方法といえば、手軽にできる電子レンジをイメージする方が多いのではないでしょうか? とはいえ、電子レンジは加熱ムラが起きたりお肉が硬くなるなど、うまく温められない場合があります。

さらに、焼き鳥はカリッとしたものが食べたいという方もいればプリッとジューシーな食感を楽しみたいという、人によって理想の食感が異なる食べ物でもあります。今回は、目指す食感によってそれぞれの温め方をご紹介していきます。

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カリカリ食感を楽しみたいなら「魚焼きグリル」

まずご紹介するのは、魚焼きグリルでこんがりするまで焼く方法です。

魚焼きグリルに焼き鳥を並べて焼くだけと方法自体はシンプルですが、余分な脂が落ちるのでカリカリとした食感が楽しめます。

ただし、焼きすぎると串が焦げてしまったり焼け落ちる可能性があるので、竹串部分にはアルミホイルを巻くのがおすすめ。水を張ったり途中でひっくり返すなど、グリルによって使い方が異なるのでご家庭にあるグリルの説明を読んでから温めるようにしてくださいね。

ジューシーな食感を楽しみたいなら「フライパン」

続いてご紹介するのは、フライパンで蒸し焼きにする方法です。

フライパンに買ってきた焼き鳥を並べて小さじ1〜2杯程度の料理酒をふりかけます。ふたをして中火にかけ、中に蒸気がこもってきたら弱火にして30秒ほど蒸しましょう。焼き鳥が温まったらふたを外し、焼き目がつくまで片面を1分ずつ焼いたら完成です。

焼き鳥全体に料理酒のふわっと豊かな香りが付き、鶏肉がやわらかくジューシーに仕上がります。最後に焦げ目をつけることで香ばしさも楽しめますよ。

電子レンジなどで温めたあとに食感が硬いと感じるのは、鶏肉の水分が飛んでいるから。余分な水分を逃がさないために、加熱する前に料理酒をふりかけるのがポイントです。

まとめ

今回は、スーパーの焼き鳥がもっとおいしくなる裏技をご紹介しました。
魚焼きグリルを使う方法もフライパンを使う方法も、手軽なのにとってもおいしく仕上がります。買ってきた焼き鳥をそのまま食べるのは味気ない…と思ったら、ぜひ試してみてくださいね。

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