POSE & BODY
あっという間に脚が軽くなる!10秒で股関節が柔らかくなる〈付け根ほぐし〉
股関節が硬い、動きが悪い、とお悩みの方必見!ほぐす場所を変えるだけで、驚くほど股関節の動きが変わります。
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股関節の動きを良くするコツとは?!
あぐらで座る時に膝が全然開かない、開脚で脚が開かないなど、股関節周りの硬さのお悩みはありませんか?その原因は太ももの前の筋肉の硬さかもしれません。大腿四頭筋は、4つの筋肉がまとまって構成される非常に大きな筋肉で、太ももの前面に位置しています。お尻にある大臀筋とともに、下半身の主要な筋肉のひとつで、力強い動きを生み出す筋肉です。
太ももの前面にある大腿四頭筋は、骨盤や太ももの骨に付着しており、股関節のすぐ下から膝の上まで広がっています。その中でも股関節に近い部分には、腸腰筋や縫工筋など、他にも多くの筋肉が重なり合っており、筋肉のこわばりが生じやすい部位です。
イラストAC/Canva
この部分の筋肉や筋膜の動きが悪くなると、股関節や膝の動きにも影響が出て、あぐらや開脚の際につっかかりや硬さを感じることがあります。逆に言うと、この部分の筋肉をほぐすことで股関節も膝も動きがスムーズになる可能性が高まるのです。
たった10秒!付け根の筋肉が集まる部分を徹底ほぐし!
筋肉が集まっている所だからこそ硬くなりやすい反面、そこをほぐせば複数の筋肉が一気にほぐれるというメリットも!早速、床に座った姿勢でほぐしていきましょう。
1)両膝を立てたら、右側の膝だけ内側に倒す
2)鼠径部(脚の付け根)のあたりを指でやさしくほぐすようにマッサージ
3)次にビキニラインの下、手のひら1枚分くらいのエリアを全体的にほぐす
(手根で押したりグーでもみほぐしたり好きな方法でほぐしてみましょう)
photo by 伊藤香奈
10秒ほどほぐしたら、両膝をぱたんぱたんと左右に倒してみましょう。ほぐした方の脚が軽くなっているのを感じられるでしょう。
▼ほぐす場所を動画でもチェック!
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