MEDITATION & MIND
「ありのままを受け入れること」と「怠けること」の違いとは
ヨガではよく「ありのままを受け入れましょう」と言われます。それはどんな自分にもOKを出すことですが、やるべきことをやっていない自分や怠けている自分でもいいということでしょうか?八支則のサントーシャとタパスを紐解きながら、考えてみましょう。
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"足るを知る"の「サントーシャ」
ヨガの聖典のひとつである『ヨーガスートラ』の中に、八支則があります。そのうち、日常の行いについて触れているヤマニヤマに「サントーシャ」という教えがあります。サントーシャは「知足」とも言われ、足るを知るということです。どんどんと不必要なものを追い求めるのはやめ、今あるものに満足しなさいという意味があります。
ここで勘違いされやすいのですが、これはなんでもかんでも満足していいというわけではありません。自分の役割をしっかりと果たしていないのに、それを良しとすることはタパスに反してしまうからです。
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