たった3分で変わる冬の更年期。理学療法士ヨガ×管理栄養士みそ汁の“温めルーティン”
40代以降は女性ホルモンの変動により、冷えや血流低下、乾燥、疲れ、眠りの浅さなどの不調が現れやすくなります。そこに冬の寒さが重なると、むくみや肩こり、気分の落ち込みなど、症状が強くなることも。だからこそ冬の更年期ケアでは、温める・巡らせる・補うことがポイント。今月は、理学療法士 miho先生の「朝3分ヨガ」と、私・管理栄養士 石松佑梨の「ちょい足しみそ汁」で、無理なく整える習慣をご紹介します。
1|理学療法士 miho先生の「朝の3分ヨガ」
理学療法士でヨガインストラクター、そして更年期専門セラピストでもあるmiho先生が、冬の朝に最適な**“足から巡りを作るヨガ”**を教えてくれます。
寒い朝は体が縮こまりやすく、
「足先が冷える → 動きたくない → だるい」という負のループに入りがち。
そこで、足裏〜もも裏〜お尻をゆるめて下半身の通り道を整えることがポイント。全身の血流がスムーズになり、朝から体が軽く動き出します。
東洋医学でも、足裏から背中にかけて“冷えやだるさと関わる道”があるとされ、ここをゆるめると内側からポカポカ感が戻りやすくなります。
椅子が一つあればOK。忙しい朝でもすぐできます。
① 椅子に手を置いたダウンドッグ
1. 椅子やテーブルから1mほど離れて立ち、両手を置く。

2. 脚を腰幅に開き、お尻を後ろに引くように股関節から体を折り曲げる。

3. かかとを床につけ、背中〜もも裏〜ふくらはぎの伸びを感じて、深呼吸3〜5回。
② 女神のポーズ × つま先立ちスクワット
1. 脚を肩幅より広く開き、つま先を45°外に。手のひらを正面に向けバンザイ。
2. 吐きながらひじを曲げて腰を落とす。※ひざとつま先の向きをそろえる。

3. 吸いながら足裏で床を押し、つま先立ちになりバンザイ。
⒋ かかとを下ろし、腰を落としていく。呼吸に合わせて繰り返す。
※これを5回。慣れてきたら回数を少しずつ増やして。

→ 足裏・内もも・お尻の“重力に負けない筋肉”をまとめて目覚めさせる。
→ 下半身のめぐりUPで、“足から若々しく”を。
冬の朝にまず足を動かすと、血流がスッと通って脚が軽くなります。アキレス腱の伸ばしだけでなく、股関節を動かすことで足にしっかり体重がのり、下半身全体の巡りがアップ。
足からのアンチエイジング、今日から始めましょう。
2|管理栄養士 石松佑梨の「ちょい足し 温巡みそ汁」
これまで、トップアスリートたちの“食の現場”を支えてきた経験と、
そして今まさに私自身が更年期を迎えている中で強く感じるのは、
「がんばらなくても続く食事こそ、体調の土台になる」 ということです。
私にとって、その“続けられる土台”が みそ汁 です。
① 冬の朝。まずは体を“内側から温める”

冬の朝は、1日の中で最も体温が低い時間帯。
ここで温かいみそ汁を一杯飲むだけで、
- 冷えた体が内側からじんわり温まり
- 血の巡りがスムーズに
- 胃腸が動き始め、代謝のスイッチが入る
という、やさしいベース作りができます。
② “ちょい足し”で 温巡みそ汁|1週間カレンダー

毎朝のみそ汁にひとつまみ足すだけ。手間なく、“温める・巡らせる・補う” が整う温活習慣です。
今日の体調で選んでOK。気楽にローテーションしてください。
月|ねぎ | やさしく巡る
小口切りをさっと。香り成分が血流をゆるやかに促し、冷えやむくみをケア。消化を助け、内側からぽかぽか。
*おすすめ:なめこ×豆腐
火|生姜| すぐポカポカ
芯から温め、冷えた手足や肩のこわばりをほぐす役目。朝のだるさ対策に。
*おすすめ:わかめ×大根
水|ゆずごしょう | スッキリ整う
ゆずの香りが気分をやさしくほぐし、食欲や消化をサポート。ほどよい辛みがほんのり温感をプラスします。
*おすすめ:ごぼう×豚汁
木|七味唐辛子| 巡りを加速
少量で代謝スイッチON。ぽかぽかが長持ち。複数スパイスを一度に取れるのも◎
*おすすめ:かぼちゃ×しめじ
金|かつお節| 旨みを巡らす
仕上げにぱらり。天然の旨みが血流を助け、むくみやだるさに。鉄分で朝のエネルギー補給にも。
*おすすめ:丸ごと玉ねぎ
土|黒ごま| 温もりを育てる
抗酸化成分が疲れをゆるめ、肌や髪のハリをキープ。香ばしさが朝のやる気スイッチに。
*おすすめ:さつまいも×ほうれん草
日|焼き海苔| しっとり守る
ちぎって入れるだけ。薬膳では“冷やす”けれど、温かいみそ汁と合わせると巡りと潤いがちょうどよく整う存在に。ミネラルと食物繊維が冬の腸と肌をやさしくサポート。
*おすすめ:かきたま
まとめ|冬の更年期こそ“朝ケア”が効く
3分のヨガ × みそ汁習慣
→ たったこれだけで、温める・巡らせる・補うが同時に叶います。
寒さで不調が出やすい季節こそ、自分に優しく手をかけてあげたいとき。無理なく続けられる「温めルーティン」で、今年の冬を心地よく過ごしましょう。
「3分 温巡ヨガ」を教えてくれた先生

physical partner mozzuto -もずっと-
理学療法士・ヨガインストラクター miho先生
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