Sayaの星占い（うお座）／2025年前半の運勢【アイデンティティと経済的なことが悩みに】

うお座／2025年前半の運勢

アイデンティティと経済的なことが悩みにも。おすすめは、大胆に変わること

2月4日に愛と美の星・金星が「経済や豊かさ」の部屋に入り、豊かさへの期待が出てくるなか、14日に思考や伝達の星・水星が、18日に太陽がうお座に入ります。うお座さんの頭上には守護星の境界を溶かす星・海王星、現実化とルールの星・土星、ドラゴンヘッド（太陽の軌道と月の軌道の交点）も入っているので、これまでも考えてきた〝軌道修正〟について、より真剣に取り組んでいくことがマストに。本業やアイデンティティについても、どう変わるべきなのかを考えていくほうがよさそうです。

また、24日には行動や戦いの星・火星が「恋愛や創造、子ども」の部屋で「順行」します。自分にとってのコンフォートゾーンを守ろうと格闘していたような状態はある程度、落ち着いてくるでしょう。ただ3月2日に金星が、15日に水星が「逆行」を始めるので、豊かさの面では思いどおりにいかないところもあるかも。また3月末には大きな星まわりも控えています。27日には金星がうお座に戻ってきたうえで、29日の新月＆日食では経済的には大きなブレークスルーもありそうです。ただ、心配な面もないではありません。30日には水星がうお座に戻るとともに、守護星の海王星がうお座を去り、「経済や豊かさ」の部屋に入るので、お金の流れが不安定なものになりそうな心配があるからです。海王星の移動は2012年以来ですし、土星が頭上に残ることで、一時的に落ち込んでしまうこともあるかもしれません。

でも、4月7日に水星が、13日に金星が「順行」すると、カオスは落ち着き、冷静に考えられるように。さらに、18日に火星が「ルーティンワークや日常生活」の部屋に入ると、自分らしいペースで進んでいけそうです。5月1日には金星が再び「経済や豊かさ」の部屋に。そして、25日には現実化とルールの星・土星もうお座を去り、この部屋に入ります。変わりたくないと怯えるより、大胆に変わってしまうほうが実はラクなのかも。経済的な問題については、もう一度、期待していることを整理し、現実化するための問題点なども洗い出していくとよさそう。この間、10日には水星が「環境や伝達」の部屋に。じっくりと、五感で伝えることを心がけてみて。さらに、21日に太陽が、25日に水星が「居場所」の部屋に。とくに27日の新月以降、あなたのもとには大勢の人が集まってきそうです。

6月6日には金星が「環境や伝達」の部屋に入り、9日には水星が、10日には拡大と保護の星・木星が、21日の夏至には太陽が「恋愛や創造、子ども」の部屋にやってきます。大好きな人たちへと心が向かうときであり、木星の影響は今後1年、あなたの周囲を保護するような働きをしてくれるでしょう。でも、17日には火星が「人間関係」の部屋に入ります。相手と誠実に関わることがとても大切になるでしょう。さらに、7月5日には金星が、7日には天王星が「居場所」の部屋へ。あなたの居場所に外からの影響がもち込まれ、大きな変化が生まれていくときでもあります。

占い・文／Saya

東京生まれ。1994年、早稲田大学卒業後、編集プロダクションや出版社勤務を経て、30代初めに独立。2008年、20代で出会った占星術を活かし、『エル・デジタル』で星占いの連載をスタート。現在は、京都を拠点に執筆と畑、お茶ときものの日々。セラピューティックエナジーキネシオロジー、蘭のフラワーエッセンスのプラクティショナーとしても活動中。著書に『わたしの風に乗る目覚めのレッスン〜風の時代のレジリエンス』（説話社）他。

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イラスト／maegamimami

イラストレーター。女性誌・広告・WEB・ブランドとのコラボレーションなどを中心に活動。その他、TVドラマのメインビジュアルや、読売新聞で連載された「黄金夜界」(作・橋本治)の挿絵なども手がける。近年は、ユナイテットアローズBEAUTY&YOUTHとのコラボレーションコレクション、POLA「ディエム クルール」、ATSUGI「アスティーグ」、ワコール「LASEE」のビジュアル、雑誌ケトルで連載がスタートしたサニーデイ・サービス曽我部恵一氏 執筆の初の長編小説「メメント・モリタ」の挿絵などを担当。