Sayaの星占い(かに座)/2025年前半の運勢【人気のあまり多忙な1年の始まり】

 Sayaの星占い(かに座)/2025年前半の運勢【人気のあまり多忙な1年の始まり】
maegamimami
Saya
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2025-02-11

なんとなく過ぎていた日々が星を知ると変わりはじめます。あの人がこんなことを言うのは、金星が「逆行」しているから。連絡ミスが多発するのは水星「逆行」のせい。こんなにも気持ちが盛り上がるのは満月だからと言うように。星という眼鏡をもつことで、小さなささやきや予兆にも気づき始め、「今、ここ」に集中できるように。マインドフルに生きられるようになるのです。「今、ここ」を生きるためのマインドフルネスな占星術です。

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かに座/2054年前半の運勢

マインドフルネス占星術
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火星の影響は4月まで。6月には木星が到来、人気のあまり多忙な1年の始まり

「逆行」したまま、1月6日から、かに座に戻っている行動や戦いの星・火星のおかげで、2025年も初めのうちは、かなり内向きになっていたかも。でも、2月4日に愛と美の星・金星が「キャリアやライフワーク」の部屋に。勢いや勇気が出てくるなか、14日、18日とだんだんに、未来のビジョンについて、思い描けるように。また、24日には火星がかに座で「順行」し、守りの気持ちが強いなかでも、外に向けて動いていけるように。昨年の秋にも取り組んだ自分のスペース守るための戦いも佳境に。ただ3月2日に金星が「逆行」するために、いったん始めたことに綻びも出やすいときです。また水星も、15日に「逆行」を始めるので、計画にも逆風が吹きやすいかもしれません。3月は月末に、大きな星まわりが控えています。29日の新月&日食では、我慢してきたことがあると爆発してしまうかも。30日には境界を溶かす星・海王星が「キャリアやライフワーク」の部屋に入り、仕事における夢が出てくるとき。

4月7日に水星が、13日に金星が「順行」すると、混沌とした状態は落ち着いてきそう。18日に火星がかに座を抜け、「経済や豊かさ」の部屋に入ることから、身内のために動かざるを得ない状況が変わってきます。お金を稼ぐために積極的に動きたくなるでしょう。そのうえで、5月1日には今度は、金星が再び「キャリアやライフワーク」の部屋に。そして、25日には現実化とルールの星・土星もこの部屋に入ります。楽しくやっているだけで、責任もついてくるでしょう。この間、10日には水星が「仲間や未来」の部屋に。時間を一緒に過ごすうちに、相手のいいたいこともわかってくるはず。言葉が要らないくらいの関係のなかでこそ、本当によいものが生まれてくるのかもしれません。そのうえで、21日に太陽が、25日に水星がひとつ前の部屋に。好奇心が増し、情報に敏感になるなか、とくに27日の新月以降、自分のなかにもやりたいことの種が芽生えてきそうです。

4月に火星がかに座を抜けたあと、少し気が抜けていたとしても、6月6日には金星が「仲間や未来」の部屋に入り、9日には水星が、10日には拡大と保護の星・木星が、21日の夏至には太陽がかに座さんの頭上にやってきます。太陽はひと月でいなくなってしまいますが、木星は、約1年、頭上に滞在します。ありのままの自分でリラックスして過ごしたくなる時期ですが、そんなあなたに癒しを求める人も多く、人気のあまり、多忙な1年が始まるでしょう。言うなれば、自分はただ「お母さん」役に徹していたとしても、「お母さん」を求める人たちがあなたのもとに殺到するという具合ですね。ただ、17日には火星が「環境や伝達」の部屋に入ります。世話焼きや過干渉になりやすいところは注意したいですね。

さらに、7月5日には金星が、7日には自立や変革の星・天王星がひとつ前の部屋へ。情報に左右されがちなところを断ち切り、自分なりの考えをもつように働きかけられることが増えてきそうです。木星もかに座に滞在するなか、イージーに流さず、ひとつひとつ自分の内側に問いかける強さをもって。

占い・文/Saya

Saya
わたしの風に乗る目覚めのレッスン〜風の時代のレジリエンス(説話社)

東京生まれ。1994年、早稲田大学卒業後、編集プロダクションや出版社勤務を経て、30代初めに独立。2008年、20代で出会った占星術を活かし、『エル・デジタル』で星占いの連載をスタート。現在は、京都を拠点に執筆と畑、お茶ときものの日々。セラピューティックエナジーキネシオロジー、蘭のフラワーエッセンスのプラクティショナーとしても活動中。著書に『わたしの風に乗る目覚めのレッスン〜風の時代のレジリエンス』(説話社)他。

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イラスト/maegamimami

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イラストレーター。女性誌・広告・WEB・ブランドとのコラボレーションなどを中心に活動。その他、TVドラマのメインビジュアルや、読売新聞で連載された「黄金夜界」(作・橋本治)の挿絵なども手がける。近年は、ユナイテットアローズBEAUTY&YOUTHとのコラボレーションコレクション、POLA「ディエム クルール」、ATSUGI「アスティーグ」、ワコール「LASEE」のビジュアル、雑誌ケトルで連載がスタートしたサニーデイ・サービス曽我部恵一氏 執筆の初の長編小説「メメント・モリタ」の挿絵などを担当。

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