Sayaの星占い(さそり座)/2025年前半の運勢【仕事中心の日々のなか、新しいステージへ】

 Sayaの星占い(さそり座)/2025年前半の運勢【仕事中心の日々のなか、新しいステージへ】
maegamimami
Saya
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2025-02-11

なんとなく過ぎていた日々が星を知ると変わりはじめます。あの人がこんなことを言うのは、金星が「逆行」しているから。連絡ミスが多発するのは水星「逆行」のせい。こんなにも気持ちが盛り上がるのは満月だからと言うように。星という眼鏡をもつことで、小さなささやきや予兆にも気づき始め、「今、ここ」に集中できるように。マインドフルに生きられるようになるのです。「今、ここ」を生きるためのマインドフルネスな占星術です。

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さそり座/2025年前半の運勢

マインドフルネス占星術
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居場所での存在感が変わり、仕事中心の日々のなか、新しいステージへ

守護星の変容の星・冥王星は、昨年11月20日に、さそり座さんにとっての「居場所」の部屋に入りました。居場所のなかで、さまざまな建て直しを行い、またあなたの影響力や存在感が格段に広がっていくなかで、2月4日に愛と美の星・金星が「ルーティンワークや日常生活」の部屋に入ります。ひとりで動く時間が増えて、それをとても快適に感じる一方で、14日、18日とだんだんに、恋愛やクリエイティブな活動についても、気持ちが向かっていくでしょう。放っておいたことでも、考えないといけないことがあるのかもしれません。また、24日には行動や戦いの星・火星が「ステップアップ」の部屋で「順行」します。1月6日から「逆行」したまま、ここに居座っていた火星のおかげで、内向きになり、防戦一方だったとしても、それが変わってきそうです。ただ3月2日に金星が、15日に思考や伝達の星・水星が「逆行」を始めるので、3月に入ると、ひとりで動くことのメリットだけでなく、デメリットも感じるように。さまざまな情報が入り混じり、カオスに陥りそうな面も。14日の満月&月食では、思い描いていた未来がまるっきり変わってしまう感覚もありそうです。3月はまた月末に大きな星まわりが控えています。29日の新月&日食では仕事での問題が勃発しがち。30日には境界を溶かす星・海王星が「ルーティンワークや日常生活」の部屋に入るので、仕事はとてもボーダーレスな展開を見せていきそうです。

4月7日に水星が、13日に金星が「順行」すると、ポンポンと来るものを打ち返すような感覚は減っていき、18日に火星が「キャリアやライフワーク」の部屋に入ると、大きな舞台に立つ感覚があるでしょう。そのうえで、5月1日には金星が再び「ルーティンワークや日常生活」の部屋に。そして、25日には現実化とルールの星・土星もこの部屋に入ります。日々を楽しみながら、手放すべきものは手放し、整理していくことが大切になるときです。この間、5日には守護星の冥王星が「居場所」の部屋で「逆行」を始め、あなたの影響力が低下するような感覚もある一方で、10日には水星が「人間関係」の部屋に。言葉がなくてもわかり合うような感覚がある人も。13日のさそり座の満月ではあなた自身が変容する感覚が。さらに、21日に太陽が、25日に水星が「潜在意識」の部屋に。とくに27日の新月以降、自由を求める気持ちも強まっていくでしょう。新しい世界が見たくなり、よく知ったものには興味がなくなりそう。

6月6日には金星が「人間関係」の部屋に入り、9日には水星が、10日には拡大と保護の星・木星が、21日には太陽が「ステップアップ」の部屋にやってきます。守りつつ戦うようなところが落ち着いてきて、今までのがんばりにご褒美があるでしょう。そんななかで、17日には火星が「仲間や未来」の部屋に入ります。相手に対し、批判的になりやすい時期でもあり、会話には十分気をつけて。さらに、7月5日には金星が、7日には自立や変革の星・天王星が「潜在意識」の部屋へ。古いものを重く感じて断ち切り、前に進みたくなる時期だと思います。

占い・文/Saya

Saya
わたしの風に乗る目覚めのレッスン〜風の時代のレジリエンス(説話社)

東京生まれ。1994年、早稲田大学卒業後、編集プロダクションや出版社勤務を経て、30代初めに独立。2008年、20代で出会った占星術を活かし、『エル・デジタル』で星占いの連載をスタート。現在は、京都を拠点に執筆と畑、お茶ときものの日々。セラピューティックエナジーキネシオロジー、蘭のフラワーエッセンスのプラクティショナーとしても活動中。著書に『わたしの風に乗る目覚めのレッスン〜風の時代のレジリエンス』(説話社)他。

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イラスト/maegamimami

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イラストレーター。女性誌・広告・WEB・ブランドとのコラボレーションなどを中心に活動。その他、TVドラマのメインビジュアルや、読売新聞で連載された「黄金夜界」(作・橋本治)の挿絵なども手がける。近年は、ユナイテットアローズBEAUTY&YOUTHとのコラボレーションコレクション、POLA「ディエム クルール」、ATSUGI「アスティーグ」、ワコール「LASEE」のビジュアル、雑誌ケトルで連載がスタートしたサニーデイ・サービス曽我部恵一氏 執筆の初の長編小説「メメント・モリタ」の挿絵などを担当。

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