Sayaの星占い（みずがめ座）／2025年前半の運勢【存在感が高まるなか、新しい環境で苦労も】

みずがめ座／2025年前半の運勢

存在感が高まるなか、新しい環境で苦労も。7月には守護星の移動も

昨年11月20日に変容の星・冥王星がみずがめ座へ。今のみずがめ座さんは、存在感が高まっているので、何か目立つことをすると思った以上の影響力を周囲にもたらしがち。それを踏まえて行動することがとても大切だということは頭に入れておいて。

そんな状態のまま、2025年1月20日に太陽が、28日に思考や伝達の星・水星がみずがめ座に。29日にはみずがめ座で新月が起こり、31日には守護星の自立や変革の星・天王星が「順行」したうえで、2月3日の立春を迎えました。パワーチャージも十分されたうえで、2月4日に愛と美の星・金星が「環境や伝達」の部屋に入り、新しい環境で、新しいことがやりたくなるなか、14日、18日とだんだんに、「経済や豊かさ」の課題に向き合う必要が出てきそう。また、24日には行動や戦いの星・火星が「ルーティンワークや日常生活」の部屋で「順行」します。ただ3月2日に金星が、15日に水星が「逆行」を始めるので、新しく飛び込んだ環境では混乱も。3月はまた月末に大きな星まわりが控えています。29日の新月＆日食ではさまざまな環境の変化にぶち当たることもあるなか、30日には境界を溶かす星・海王星が「環境や伝達」の部屋に入り、流動的な状況に巻き込まれやすいでしょう。

でも、4月7日に水星が、13日に金星が「順行」すると、そうした環境の混乱は落ち着きそう。さらに、18日に火星が「人間関係」の部屋に入ると、あなたの気持ちはまっすぐに、ひとりの人へ向かっていく予感。5月1日には金星が再び「環境や伝達」の部屋に。そして、25日には現実化とルールの星・土星もこの部屋に入ります。やりたいこと、望んでいることを発信しつつ、それを制限されることもあるとき。この間、5日にはみずがめ座さんの頭上の冥王星が「逆行」し、プレゼンスが落ちる感覚もあるなか、10日には水星が「居場所」の部屋に。無理して外に出かけるより、自分の場所でじっくりとプランするといいでしょう。さらに、21日に太陽が、25日に水星が「恋愛や創造、子ども」の部屋に。とくに27日の新月以降、新しい恋愛ややりたいことに気持ちが向かっていきそうです。

6月6日には金星が「居場所」の部屋に入り、9日には水星が、10日には守護星の拡大と保護の星・木星が、21日には太陽が「ルーティンワークや日常生活」の部屋にやってきます。日常に気持ちが向かうときですが、17日には火星が「潜在意識」の部屋に入ります。批判精神が高まることも。

さらに、7月5日には金星が、7日には守護星の天王星が「恋愛や創造、子ども」の部屋へ。守護星の天王星の移動は、2019年以来のこと。このところ停滞感があったとしても、新しい恋やクリエイティブな活動へとステージがひらかれていくようなときです。大胆に、グローバルに活動してもいいのかも。

占い・文／Saya

東京生まれ。1994年、早稲田大学卒業後、編集プロダクションや出版社勤務を経て、30代初めに独立。2008年、20代で出会った占星術を活かし、『エル・デジタル』で星占いの連載をスタート。現在は、京都を拠点に執筆と畑、お茶ときものの日々。セラピューティックエナジーキネシオロジー、蘭のフラワーエッセンスのプラクティショナーとしても活動中。著書に『わたしの風に乗る目覚めのレッスン〜風の時代のレジリエンス』（説話社）他。

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イラスト／maegamimami

イラストレーター。女性誌・広告・WEB・ブランドとのコラボレーションなどを中心に活動。その他、TVドラマのメインビジュアルや、読売新聞で連載された「黄金夜界」(作・橋本治)の挿絵なども手がける。近年は、ユナイテットアローズBEAUTY&YOUTHとのコラボレーションコレクション、POLA「ディエム クルール」、ATSUGI「アスティーグ」、ワコール「LASEE」のビジュアル、雑誌ケトルで連載がスタートしたサニーデイ・サービス曽我部恵一氏 執筆の初の長編小説「メメント・モリタ」の挿絵などを担当。