Sayaの星占い（てんびん座）／2025年前半の運勢【6月からは仕事のチャンスも得やすい流れ】

てんびん座／2025年前半の運勢

4月中旬まではカオス？　6月からは仕事のチャンスも得やすい流れ

2月4日に守護星の愛と美の星・金星が「人間関係」の部屋に入りました。ちょっとわがままな相手でも、頼りにされると嬉しくて、楽しく過ごせそうなときです。ただ14日、18日とだんだんに、仕事がカオスな状態になってきたり、自己犠牲的になったりしてくると、ストレスが溜まってしまいそうでもあります。とは言え、24日には行動や戦いの星・火星が「キャリアやライフワーク」の部屋で「順行」すると、あなたが気遣いをしながら取りまとめ、動いてきたことがいよいよ軌道に乗っていきそうです。その一方、3月2日に守護星の金星が、水星が15日に「逆行」を始めるので、人間関係では相手との間に齟齬が生まれがちに。愛を重く感じたり、嫉妬されたりといった面倒くささがあるかもしれません。3月はまた月末に大きな星まわりが控えています。29日の新月＆日食では人間関係で予想外のことが起こりがち。30日には境界を溶かす星・海王星が「人間関係」の部屋に入り、不安なことも出てきそうです。

4月7日に水星が、13日のてんびん座の満月に守護星の金星が「順行」。この頃になると、カオスも落ち着き、調和的な場面が増えてくるでしょう。18日に火星が「仲間や未来」の部屋に入ると、状況は落ち着いてきて、楽しいと思えることも出てくると思います。そのうえで、5月1日には金星が再び「人間関係」の部屋に。そして、25日には現実化とルールの星・土星もこの部屋に入ります。相手に対して、これまではゆるしてきたものをゆるさなくなる。見切りをつけることもありそう。いつまでも煮え切らない相手にはきっとイライラしてしまうのです。さらに、10日には水星が「潜在意識」の部屋に。メリット、デメリットを図るところが出てきそう。そのうえで、21日に太陽が、25日に水星が「ステップアップ」の部屋に。とくに27日の新月以降、信頼できる情報を参考にしながら、動いていくことが大切。

6月6日には守護星の金星が「潜在意識」の部屋に入り、9日には水星が、10日には拡大と保護の星・木星が、21日の夏至には太陽が「キャリアやライフワーク」の部屋にやってきます。家族や会社のためにがんばりすぎていると、もっと受け取りたい、見返りが欲しいという気持ちになってしまうかもしれません。それも無理ないくらい、きっとあなたはがんばってきたのですから、そんなふうに思ってしまう自分をゆるして、受け取るべきものは受け取っていきましょう。これから1年、望んでいるようなチャンスも到来しやすいでしょう。そんななか、17日には火星がひとつ前の部屋に入ります。この頃からはデスクワークが忙しくなることも。また非常に正確性や細かさといったものが出てきそう。自分の思うどおりでないと、つい批判的に、言葉がきつくなってしまう傾向には気をつけて。

さらに、7月5日には守護星の金星が、7日には自立や変革の星・天王星が「ステップアップ」の部屋へ。未来を切りひらく、強い気持ちや意思が出てくるとき。それまでの1年の間に、実は、未来への種は蒔かれ、あなた自身も気づいているのだと思います。そのなかから育てるべきものを見つけていって。

占い・文／Saya

東京生まれ。1994年、早稲田大学卒業後、編集プロダクションや出版社勤務を経て、30代初めに独立。2008年、20代で出会った占星術を活かし、『エル・デジタル』で星占いの連載をスタート。現在は、京都を拠点に執筆と畑、お茶ときものの日々。セラピューティックエナジーキネシオロジー、蘭のフラワーエッセンスのプラクティショナーとしても活動中。著書に『わたしの風に乗る目覚めのレッスン〜風の時代のレジリエンス』（説話社）他。

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イラスト／maegamimami

イラストレーター。女性誌・広告・WEB・ブランドとのコラボレーションなどを中心に活動。その他、TVドラマのメインビジュアルや、読売新聞で連載された「黄金夜界」(作・橋本治)の挿絵なども手がける。近年は、ユナイテットアローズBEAUTY&YOUTHとのコラボレーションコレクション、POLA「ディエム クルール」、ATSUGI「アスティーグ」、ワコール「LASEE」のビジュアル、雑誌ケトルで連載がスタートしたサニーデイ・サービス曽我部恵一氏 執筆の初の長編小説「メメント・モリタ」の挿絵などを担当。