Sayaの星占い(しし座)/2025年前半の運勢

 Sayaの星占い(しし座)/2025年前半の運勢
maegamimami
Saya
Saya
2025-02-11

なんとなく過ぎていた日々が星を知ると変わりはじめます。あの人がこんなことを言うのは、金星が「逆行」しているから。連絡ミスが多発するのは水星「逆行」のせい。こんなにも気持ちが盛り上がるのは満月だからと言うように。星という眼鏡をもつことで、小さなささやきや予兆にも気づき始め、「今、ここ」に集中できるように。マインドフルに生きられるようになるのです。「今、ここ」を生きるためのマインドフルネスな占星術です。

広告

しし座/2025年前半の運勢

マインドフルネス占星術
maegamimami

4月17日に火星がしし座に再来。やり直しの好機と言えるとき

2月4日に愛と美の星・金星が「ステップアップ」の部屋に入りました。この春は、〝未来に向けて、始動する〟ことがしし座さんにとっての大きなテーマになります。12日のしし座の満月ではそのことをはっきりと自覚するはずです。ただ14日、18日と、だんだんに自信がなくなってしまうかも。でも、24日には行動や戦いの星・火星がひとつ前の部屋で「順行」します。11月4日にしし座に入り、12月7日にしし座で「逆行」していた火星の「順行」によって、昨年の秋から続く内向きな感じ、自信のなさはだいぶ減っていくでしょう。ただ、「ステップアップ」の部屋では3月2日に金星が「逆行」、思考や伝達の星・水星も15日に「逆行」を始めるので、〝新しいことをやろう〟という気合いやプランは徐々に減速してしまうこともありそうです。3月はまた月末に、大きな星まわりが控えています。29日の新月&日食では、やりたい思いが爆発しがちですし、30日には境界を溶かす星・海王星が「ステップアップ」の部屋に入り、未来への大きな夢がひらけてくるでしょう。

4月7日に水星が、13日に金星が「順行」すると、「逆行」によるカオスも落ち着いてくるはずですし、18日には火星がしし座へ入ります。11月上旬から12月にかけて、しし座に火星が滞在するなかで取り組んでいたことに再トライする流れが出てきそう。もしそのときは失敗と感じていたことでも、もう一度取り組む価値はあるはず。そのうえで、5月1日には金星が再び「ステップアップ」の部屋に入ります。そして、25日には現実化とルールの星・土星もこの部屋に。つまり、5月は、期待と幻滅の両方を味わう可能性がある時期です。ワクワクと天にも昇る心地がするかと思えば、降下するという感じなのです。この間、10日には水星が「キャリアやライフワーク」の部屋に。予算配分などを考えるのにぴったりな時期。そのうえで、21日に守護星の太陽が、25日に水星が「仲間や未来」の部屋に。とくに27日の新月以降、仲間との間で活発な情報交換が行われるでしょう。それがあなたの行動を助けていくはずです。

6月6日には金星が「キャリアやライフワーク」の部屋に入り、9日には水星が、10日には拡大と保護の星・木星が、21日には守護星の太陽がひとつ前の部屋に。この頃は、小さなことが気になり、守りに入りやすいところも。17日には火星がしし座を抜け、「経済や豊かさ」の部屋に入ります。ものすごい仕事量となるかも。27日には今度は、水星がしし座へ。自分のアイデアを強引に押し進めたくなることも。それが功を奏するときもありますし、不評を買うこともありそうです。

さらに、7月5日には金星が、7日には自立や変革の星・天王星が「仲間や未来」の部屋へ。情報が入ってきて、新しく知り合う人も増えてくるなかで、今までと違うつながりも生まれてきそう。18日に水星がしし座で「逆行」し、22日には太陽がしし座に入ることから、アイデンティティに悩む機会も増えてくるとき。今まで自分が狭い世界にいたのだと実感することもあるかもしれません。

占い・文/Saya

Saya
わたしの風に乗る目覚めのレッスン〜風の時代のレジリエンス(説話社)

東京生まれ。1994年、早稲田大学卒業後、編集プロダクションや出版社勤務を経て、30代初めに独立。2008年、20代で出会った占星術を活かし、『エル・デジタル』で星占いの連載をスタート。現在は、京都を拠点に執筆と畑、お茶ときものの日々。セラピューティックエナジーキネシオロジー、蘭のフラワーエッセンスのプラクティショナーとしても活動中。著書に『わたしの風に乗る目覚めのレッスン〜風の時代のレジリエンス』(説話社)他。

ホームページ sayanote.com

Instagram     @sayastrology

イラスト/maegamimami

maegamimami
maegamimami

イラストレーター。女性誌・広告・WEB・ブランドとのコラボレーションなどを中心に活動。その他、TVドラマのメインビジュアルや、読売新聞で連載された「黄金夜界」(作・橋本治)の挿絵なども手がける。近年は、ユナイテットアローズBEAUTY&YOUTHとのコラボレーションコレクション、POLA「ディエム クルール」、ATSUGI「アスティーグ」、ワコール「LASEE」のビジュアル、雑誌ケトルで連載がスタートしたサニーデイ・サービス曽我部恵一氏 執筆の初の長編小説「メメント・モリタ」の挿絵などを担当。

広告

RELATED関連記事

Galleryこの記事の画像/動画一覧

マインドフルネス占星術
Saya
maegamimami