【アラフォーのぽっこりお腹にはこのトレーニングが最適!】お腹周りがすっきりする骨盤底筋エクサ


アラフォーのみなさん、お腹周りが気になっていませんか?そんな人にぜひおすすめしたいのが「骨盤底筋」のケア。女性にとても大切な筋肉である骨盤底筋の役割と、お腹周りのダイエットにおすすめの骨盤底筋トレーニングをお伝えしていきます。
骨盤底筋はどこにある?
骨盤底筋は、女性のものだけと思われがちですが、もちろん男性にもあります。ですが、女性の骨盤底筋は尿道・膣・肛門と、多くの臓器をまたいでいるため、男性よりも緩みやすいのが特徴です。
妊娠すると、大きくなる子宮をハンモックのように支えてくれるため、産後の骨盤底筋は、伸びた生ハムと例えられることもあります。
骨盤底筋が緩むとぽっこりお腹の原因に
骨盤底筋が伸びたまま放置すると、子宮が大きくなるために移動していた他の臓器が、元の位置に戻りにくくなり、お腹周りに脂肪が付きやすくなってしまいます。そのためにも伸びた骨盤底筋を元の筋力に戻していき、さらに鍛えていくことが大変重要となってきます。
また骨盤底筋を鍛えることは、尿漏れや骨盤臓器脱のトラブルを防ぐことにも繋がります。

骨盤底筋は複数の筋肉と繋がっている
骨盤底筋は、身体の奥にある深層筋肉です。そのため、骨盤底筋を意識することは難しく、単独で動かすことも容易ではありません。骨盤底筋と繋がっている筋肉を意識して動かすことで、骨盤底筋を鍛えることができます。
横隔膜:呼吸の際に上から圧力をかけ、骨盤底筋が下から受け止めることで、お腹の中の圧力を均等に分散させ、姿勢を安定させることができます。
腹横筋:骨盤を立てる動きに連動して骨盤底筋も動きます。
多裂筋:背筋を伸ばす動きに連動して骨盤底筋も動きます。
内転筋:太ももの内側の筋肉で、骨盤底筋と連動して働いているため、内転筋を鍛えると骨盤底筋も鍛えられます。
大臀筋:肛門括約筋を経由して骨盤底筋と連動しています。

お腹痩せに効く骨盤底筋トレーニング
1、まっすぐ立ち、両脚を骨盤幅に開きます。親指からかかとまで平行にしましょう。
2、両手を腰に当て、軽く膝を曲げます。

3、足裏を意識して、しっかり床を踏みながら膝を伸ばします。太ももがいつもより使われているのを感じましょう。
4、まっすぐ立ち、おへそと恥骨の距離を近づける意識で骨盤を立てましょう。お尻の筋力がキュッとなってきたらOK。
5、そのまま膣から水を引き上げるイメージで力を入れましょう。引き上げることにより、お腹の筋肉が内側に引き寄せられ、お尻の上部が刺激されるのを感じられるでしょう。背骨はまっすぐ伸ばし、呼吸は続けながら行います。

詳しい内容は、こちらの動画からご覧いただけます。
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