【正月太り解消】体を斜めにひねって腹筋を鍛える!ウエスト引き締めエクササイズ


正月太りをした時、特にサイズアップを実感しやすいパーツがウエストです。そこで今回は、座ったままウエストの筋肉を簡単かつ効果的に使う腹筋エクササイズをご紹介します。
正月太りにピリオド!ウエストまわりをスッキリさせるには
正月太りの主な原因は摂取カロリーの増加と運動不足、生活リズムの乱れです。そのため食事の内容や運動量、生活習慣を普段どおりに戻すことが正月太り解消に欠かせません。塩分多めの食生活やアルコールの摂取量が改善されてむくみが減ると、見た目がスッキリすることもあるでしょう。しかし、それだけでは特に正月太りを実感しやすいウエストまわりがスッキリしないのではないでしょうか。
そこでおすすめしたいのが体を斜めにひねりながら行う腹筋運動です。斜めにひねる動きは脇腹にある外腹斜筋と内腹斜筋の2つの筋肉が効果的に使われるため、ウエストの引き締めに最適です。例えば右斜めにひねる時は、左の外腹斜筋を強く使いながら肋骨を前に出し、右の内腹斜筋が骨盤を引き上げることで体をツイストしています。それぞれの筋肉の動く方向の違いを活用することで効果的にエクササイズできます。
ここからは、日頃運動不足を感じている人でも座ったまま無理なくできるエクササイズのやり方をご紹介します。
座ったままウエスト引き締め!体を斜めにひねる腹筋エクササイズ
<やり方>

1)あぐらで座り、右の座骨(お尻の下の方にある尖った骨)に均等に体重を乗せて骨盤を起こしたら、腰・背筋を伸ばす。頭の後ろで両手の指を組み、肘を外側に開く

2)息を吐きながら上体を右・真横に倒し、右脇腹が縮み、左脇腹が伸びる姿勢を取る

3)右手を床につき、息を吐きながら上体を右斜め前に倒す。左肘と右膝を近づけて、左の外腹斜筋と右の内腹斜筋を意識的に使う

4)息を吸いながら上体を起こす。左肘を天井方向に持ち上げて、目線は斜め上に向ける
5)3)と4)の動きを20回ほど繰り返す
6)反対側も同様に行う
エクササイズの最中にお腹を凹ませながら大きく息を吐くと、腹斜筋のさらに内側にあるインナーマッスル・腹横筋を使うことができます。腹横筋は腹部を横からギュッとへこませるコルセットのような働きをするため、引き締め効果をより高めたい人はぜひ腹横筋を意識してエクササイズしてみてください。
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