【お正月太り対策】1分でたるんだお尻をぷるんとアップ!臀筋を鍛えて引き締める「時短ピラティス」
のんびりしたい正月休みは家のソファに座りっぱなし……。その生活が続くとヒップラインが崩れて、お尻と腿の境目がない垂れ尻に!座る時間が長い人は、お尻の筋肉を鍛える1分間の「時短ピラティス」で上向きのお尻を取り戻しましょう。ヨガ・ピラティス講師の美都くらら先生がレクチャーします。
甘やかした臀筋群を強化!引き締まった丸みのあるヒップへ
「ヒップを形作る筋肉は、大臀筋、中臀筋、小臀筋の3つです。これらの筋肉が衰えるとヒップラインが下がった”垂れ尻”の状態になります。また骨盤が後ろに傾くと大臀筋が使われにくくなり、筋力低下やヒップラインの平坦化を招きます。
年末年始にテレビの前に座りっぱなしの人は、時々立ち上がって歩いたり、階段を上り下りしたり筋肉を動かすように心がけて。猫背の人は骨盤が後傾しているので、骨盤をニュートラルな状態に保つようにしましょう。今回紹介するピラティスワークは、お尻全体を引き上げる大臀筋とお尻の外側にある中臀筋にしっかり効いて、外で体を動かすのが億劫なこの時季にぴったり。ぜひ試してみてください」(美都くらら先生)
〈ワーク〉ショルダーブリッジ
目的:大臀筋と中臀筋を強化し、垂れ尻の原因となる筋力低下を予防。
〈やり方〉
1.仰向けで両膝を立て、脚幅はこぶし1個分。両手は手のひらを下に向けて体の横に伸ばす。
2.背骨の下から順に床から持ち上げ、肩から膝まで一直線にする。
3.息を吸いながら左脚を天井へ持ち上げる。
4.持ち上げた左脚を息を吐きながら45度まで下ろす。反り腰や骨盤が左右に傾かないように注意。3回繰り返したら左脚を床に下ろし、背骨を上から順に床へ下ろす。反対側も同様に。
〈プロフィール〉
美都 くらら先生
宝塚歌劇団を卒業後、ヨガ・ピラティス講師へ転身。ヨガインストラクター養成講師として活動し、これまでに多数インストラクターを輩出。現在は独立し、心とカラダに寄り添う”やさしいヨガ・ピラティスの時間”を共有したい想いで、都内を中心にヨガ・ピラティスレッスンを行っているほか、セミナー、ワークショップ主催、企業研修講師や福利厚生ヨガ、雑誌・メディア出演など幅広く活動している。
AUTHOR
ヨガジャーナルオンライン編集部
ストレスフルな現代人に「ヨガ的な解決」を提案するライフスタイル&ニュースメディア。"心地よい"自己や他者、社会とつながることをヨガの本質と捉え、自分らしさを見つけるための心身メンテナンスなどウェルビーイングを実現するための情報を発信。
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