気になるお尻周りをぜ~んぶ引き締め!寝たままできるたったひとつの超効率的ヒップアップエクサ
忙しい毎日の中、エクササイズ時間を確保するのも難しい。だからなるべく1つのエクササイズで複数の部位にアプローチできたら嬉しいですよね。今回ご紹介するのは、内もも、お尻、骨盤底筋群、お腹、気になる部位全部に効かせます!
女性の悩みは骨盤周りに集中
ある機関が行った「体の引き締めたい部位アンケート」によると、男性・女性に関わらず一番引き締めたい部位は、1位が圧倒的にお腹。特に女性の場合は、2位以下に約2.5倍もの差がありました。
続いて女性の場合は、2位:太もも、3位:お尻、4位:腰、という具合に、お悩みのほとんどが骨盤を中心とした周りにあることがわかります。
たるみの原因は?
男性も女性も、悩みの1位がお腹のたるみ。そもそも、たるみの原因は
・脂肪量の増加
・筋力の低下
・姿勢のくずれ
脂肪は、男性は内臓脂肪がつきやすく、女性は皮下脂肪がつきやすい傾向があるといわれています。さらに女性にとって残念なのが、男性につきやすい内臓脂肪は、運動や食生活を見直すことなどで落としやすいといわれている一方、女性につきやすい皮下脂肪は、じわじわと時間をかけて貯められ、落としづらいといわれています。
じわじわと皮下脂肪がついていくのを見てみないふりをしていると、後々に大変なことが待っています。お腹も含めた骨盤周りの筋力をアップして、脂肪がつきづらい体づくりを行っていきましょう!
お悩み部位に全アプローチ!超効率的トレ
トレーニングの効果を最大限に引き出すコツは、1つ1つの部位に意識を向け、丁寧に行っていくことに間違いはありません。
しかし忙しい毎日の中、毎日の体を動かす時間を確保することも大変。なるべく同時に、効率的に、お悩み部位にアプローチしたいですよね。
今回は、ランキングトップのお腹、太もも、お尻、腰の引き締め、さらに骨盤底筋にも1つのトレーニングで全アプローチできる、毎日これだけやって!という超効率的エクササイズをご紹介します!
超効率的トレのやり方
1.仰向けになり膝を立てたら、左脚を右脚に組むように乗せる(左脚が上)
2.右かかとをお尻に近づける(膝の真下にかかとが来るくらいが目安)
3.息を吐きながらお尻をアップ
4.息を吸って丁寧にお尻を床に戻す
■エクササイズのポイント
・のど元がつまりやすいエクササイズのため、アゴを軽く持ち上げ、呼吸がきつくならない姿勢で行います。
・左足のカカトをなるべく右ふくらはぎに近づけるようにすると、内ももの引き締めが強くなります。
・息を吐きながら両手を万歳しお腹と背中を薄くするように凹ませると、お腹引き締め効果が高まります。
・呼吸に合わせながらゆっくり片脚5回~10回を目安に行い、さらにできる方は、片脚20回頑張ってみましょう!
▼動画でも動きをしっかりチェック!
AUTHOR
伊藤香奈
股関節ヨガインストラクター。会社員歴20年の長年の座り仕事&長時間通勤で、股関節と腰の痛みに悩まされる。解剖学とヨガ・ストレッチ・筋膜リリース・骨格調整などを学び自らの痛みを克服した経験をもとに、オリジナルメソッド「股関節ヨガ」を考案。「立つ・歩く・家事をする・仕事をする」といった日常の動きが楽になるほか、股関節が整うことで、美脚・美尻・むくみ解消・ボディメイクの効果や便秘解消といった女性に嬉しい効果もあると人気が広まっている。
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