【体力が落ちてきた40代におすすめしたい】脚もお尻も!寝ながらできる下半身引き締めエクササイズ
脚のたるみを引き締めたいし、お尻のたるみも気になってきた…。でも1つ1つに対して筋トレしている時間もないし続かない!今回はそんな方におすすめの下半身で気になりやすい部分に一気にアプローチできる引き締めエクササイズをご紹介します。
下半身の筋肉とお悩みの関係性
主に弱くなりやすい筋肉として内もも・お尻・もも裏・骨盤底筋が挙げられますが、これらの部分は下半身のラインに大きな影響を及ぼします。
● 内もも:内ももと呼ばれる内転筋群が弱ることでたるみはもちろん、それによる股ずれが起こることもあります。
● お尻:お尻はアウターマッスルである大きな筋肉の大殿筋で主に形成されていますが、ここが使えていないといわゆる垂れ尻と呼ばれるようなお尻の下部が垂れてしまう状態になってしまいます。また、その深い部分にあるインナーマッスルの股関節外旋六筋が弱ると股関節が内旋(内捻り)しやすくなるため大殿筋が上手く使えなくなり、さらにたるむ原因になります。
● もも裏:もも裏の筋肉であるハムストリングスは姿勢によっても弱体化しやすい部分で、お尻ともも裏の境目が不明瞭になりなります。また、ハムストリングスは股関節の伸展(脚を後ろに引く動き)で力を発揮しますが、大殿筋も同じ機能を持つため正しく作用させることで境目をはっきりさせることができます。
● 骨盤底筋:内臓の重みを下から支える縁の下の力持ちである骨盤底筋は、年齢とともに衰えやすくなります。腹圧を高めることを補助する役割を持つともいわれるため、衰えることでぽっこりお腹を招く原因としても考えられます。単独だと意識しにくい部分ですが、内ももやお尻の筋肉を連動させることで鍛えることが出来ます。
10回でOK!寝ながらできる下半身引き締めエクサ
今回ご紹介するエクササイズは仰向けでお尻の上げ下げを行うものです。内ももや骨盤底筋にも効果的にアプローチできるようにクッションまたはヨガブロックを挟みながら行います。
<やリ方>
1)仰向けになり膝を立て、膝の角度は90度程度にする。太ももとふくらはぎがつかないように
2)膝と足の間はこぶし1個分空けて、膝とつま先を正面に向ける
3)内ももの間にクッションかヨガブロックを挟む
4)内もも寄せるように挟みながらお尻を持ち上げる
5)首から膝まで一直線でキープ
6)ゆっくりとお尻を下ろす
7)ここまでの動きを10回ほど繰り返す
▼ 詳しい動きを動画で確認したい方は、こちらからどうぞ ▼
AUTHOR
門馬里菜
医療機関にて事務職として勤務する中でヨガと出会う。ストレスからくる体調不良をきっかけに人生を見直し、ヨガインストラクターへと転身。現在は仙台市と地元である南相馬市の2拠点でヨガを伝えている。【取得資格】IHTAヨガインストラクター2級/小顔フェイシャルヨガインストラクター/IHTAヨガインストラクター1級/RYT200
- SHARE:
- X(旧twitter)
- LINE
- noteで書く