歪みやクセを内観!ヨガポーズ練習前に知っておきたい3つのヒント

 歪みやクセを内観!ヨガポーズ練習前に知っておきたい3つのヒント
Nobuhiro Miyoshi(RELATION)

人気ヨガインストラクターの柳本和也先生が「実はこれこそがヨガの基本!」と語る万能ストレッチ。家で簡単にできて、毎日続けるとヨガポーズや日常生活で誰もがその効果に驚くはず! まずはストレッチ前に、自然と体を変えるための3つのヒントを学びましょう。

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ヨガポーズの練習の前に知っておきたい3つのヒント

完成形に近づこうとして、無理に体を歪めてまでアーサナをとっても意味がありません。自然と体を変えるための3つのヒントを意識して、練習に向き合いましょう。普段の姿勢やアーサナで、体が今どうなっているか、歪みやクセを内観して、こまめに直していくと体はどんどん快調になります!

HINT1:頭の位置に気を配る

頭の位置が歪みや硬さの原因に常に頭頂は吊り上げて

人間の頭部は体重の約10分1の重さがあり、前後に傾けた状態でいると、重力で首や背骨へ大きな負担がかかり、歪みや筋肉を緊張させてしまう原因に。頭が重いことを忘れず、常に頭頂の髪を上に引っ張られているように、頭、首、背骨が吊られている意識を持ちましょう。頭の位置に気を付けることで、体がどんどん整っていきます。

メロディー洋子
正しい立ち方
Photo by Nobuhiro Miyoshi(RELATION)

 

NG:頭が前に出ると骨盤が後傾、逆に頭が後ろに倒れ反り腰になると骨盤が前傾してしまう。頭と骨盤のシーソー関係でバランスをとると、歪みや緊張をつくる。

メロディー洋子
立ち方のNG(骨盤が後傾している)
Photo by Nobuhiro Miyoshi(RELATION)
メロディー洋子
立ち方のNG(骨盤が前傾している)
Photo by Nobuhiro Miyoshi(RELATION)

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Photos by Nobuhiro Miyoshi(RELATION)
Hair&make-up by Kousuke Hori(+nine)
Text by Ayako Minato
yoga Journal日本版Vol.50掲載



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