植物療法士に聞いた|心と体のためのデリケートゾーンケア
デリケートゾーンの保湿はなぜ重要?
デリケートゾーンは角質層が薄く、水分を保持する能力がないに等しい皮膚でできています。つまり、他の皮膚より乾燥しやすいのです。「下着が常にあたる部位なので、黒ずんだりシワができやすい場所。また、バリア機能を常に保つためにも保湿は重要です」(南上さん)。ではどんなコスメを使うべきなのでしょうか。「肌の構造から考えると、まずはローションで水分を与え、さらにその下の真皮層まで届けるために、クリームやオイルを塗りましょう。お手入れ方法は顔やボディのケアと同じですが、やはりここでも専用のものを使うことが大事。顔や体用のものを使うと、しみたりかぶれの原因になることもあるんです」。南上さんのおすすめは「『アンティーム ローズローション』。粘膜の修復を助けてくれるカレンデュラエキス、潤いを与えてぷるぷる肌にするシロキクラゲ多糖体が入っています。膣内にも使えるので、内側から潤いケアができます」。そして「ローションのあとには『アンティーム ホワイトクリーム』もおすすめ。ヒマワリ種子オイルなどが肌にツヤを与え、潤いをしっかり閉じ込めてキープしてくれます。コメヌカエキスも入っているので、ターンオーバーを促してデリケートゾーンのお肌を明るくしてくれます。ローションを塗ることでクリームの有効成分もしっかり届くので、ふたつ合わせて使うのがおすすめです!毎日続ければ、肌がぷるぷる、しっとり、変わってきますよ」(南上さん)
教えてくれたのは…南上夕佳さん
植物療法士。20代で心身ともに体調を崩し「若年性更年期障害」を経験し、その時に出会った、フィトテラピー(植物療法)により回復。現在は、ルボア フィトテラピースクールにて副代表・講師を務める傍ら、「INTIME ORGANIQUE」ブランドインストラクターとしてセミナーなどに登壇。
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