【痩せの近道】翌日羽が生えたように身体が軽くなる!体幹&腸腰筋を同時に鍛えるエクササイズ
筋トレをした翌日、体が軽くなったように感じた経験はありませんか?運動してスッキリするだけでなく、筋トレで深部の筋肉にアプローチすると体を支える力がつき、姿勢やバランスの安定が良くなることでたくさんの嬉しい効果が期待できます。今回は体全体が軽やかになるエクササイズをご紹介します。
筋トレするとスッキリすることがあるのはなぜ?
筋トレをした翌日、なんだか体が軽くなったように感じた経験はありませんか?
筋肉は大きく分けて、身体の表面、目で確認できる位置にあるアウターマッスル(表層筋)と身体の深い部分、骨や関節を支える位置にあるインナーマッスル(深層筋)があり、インナーマッスルを鍛えると体を支える筋肉を鍛えることになるため、体が軽く感じることがあります。
インナーマッスルを鍛える効果
姿勢が改善される
深部の筋肉は正しい姿勢を支える筋肉群です。これらが強化されることで骨盤の位置が安定し、腰が反ったり背中が丸まったりすることを防ぎます。正しい姿勢で立ったり歩いたりすることにより、無駄な力がかからず結果として体が軽く感じられます。
重心の安定
深部の筋肉の中でも腸腰筋は骨盤から大腿骨にかけて繋がる筋肉で、下半身と上半身をつなぐ役割を果たしています。この筋肉が強化されると、重心が安定しスムーズに動けるようになります。重心が安定することで足運びや姿勢が整い、体の動きが軽やかになります。
効率的な動作ができるようになる
体幹が弱いと体を動かすたびに他の筋肉に無駄な力がかかり、エネルギーを多く消費してしまいます。逆に、体幹が鍛えられると効率的に力を伝えることができ、少ない力で大きな動作が可能になります。そのため、日常生活でも軽く感じられるようになります。
疲れにくくなる
深部の筋肉がしっかりしていると、体全体の負担が軽減され疲れにくくなります。疲労が少ないと動作が軽く感じられるので、「体が軽くなった」と実感しやすくなるのです。
体のバランスが向上する
体幹が鍛えられることで身体のバランスが良くなります。これは、スポーツや日常動作において重要で、筋肉が連動してスムーズに働くようになるため、動作が軽く感じられます。また、バランスが良くなることで転びにくくなり歩行も安定するため、体が軽やかに感じられる要因となります。
柔軟性の向上
腸腰筋を鍛えながらストレッチを取り入れると筋肉の柔軟性が向上し、股関節や骨盤周りの動きがスムーズになります。この柔軟性の向上により、動作がしなやかになり体が軽く感じられます。
一石二鳥!体幹&腸腰筋を鍛えるエクササイズ
深部の筋肉の中でも特に体幹と腸腰筋を同時に鍛えるエクササイズをすることによって効率的な姿勢保持や動作が可能となり、体が軽く感じられるようになります。安定性や姿勢の改善にとても効果的です。
また、日常生活の動作がスムーズになり疲れにくさを実感できるので、運動だけでなく普段の生活もより快適になるでしょう。
<やり方>
1)仰向けの状態から、両膝を立てて足先を浮かせ、両手は肘を伸ばして天井へ持ち上げる
2)息を吸いながら右手、左足を上下に下ろし床スレスレで伸ばす。
3)息を吐きながら、伸ばした右手・左足を持ち上げて、タッチ
4)2)と3)の動きを10回繰り返す
5)反対側’左手・右足)も同じように行う
▼ 詳しい動きを動画で確認したい方は、こちらからどうぞ ▼
AUTHOR
魚澄トモ
ヨガ講師・アーユルヴェーダセラピスト・グラフィックデザイナー。20代にデザイナーとして長時間のデクスワークが続き、身体を壊したことで、30代にヨガと出会う。ヨガで体調が良くなっただけでなく、それまで何をしても治らなかったO脚が改善し、気にしていた下半身が自然にスッキリ、更に精神的な豊かさも感じられるヨガに魅了されヨガ講師として活動開始。40代でアーユルヴェーダのを深く学び、体質別の食生活アドバイスを踏まえたストレスフリーのダイエットメソッドを考案。キレイに痩せるをテーマにダイエットヨガを発信している。
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